日本の作付け面積の約半分を占め、道内では上川管内和寒町が上位。日本で栽培されているのは日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類。西洋かぼちゃ(いわゆる栗かぼちゃ)が多く、北海道もほとんどが西洋かぼちゃだ。西洋かぼちゃの栽培を本格化したのは北海道で、明治時代の北海道開拓の際に栽培が普及した。8月から収穫が始まり、12月まで出荷できると、流通期間が長いのも特徴。甘くてホクホクした味わいが特徴で、煮物などの和食の他、コロッケやスープ、プリンやケーキと言ったお菓子まで幅広く利用されている。
旬 8月 9月 10月