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稚内・留萌・利尻

稚内、留萌、利尻の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

稚内 留萌 利尻 観光ガイド

稚内・留萌・利尻の観光・旅行 Info

稚内エリア

宗谷岬

日本最北端の地:
日本最北端のモニュメントが立つ宗谷岬は、晴れた日には樺太(サハリン)まで望める絶景スポットです。
周辺には「宗谷岬公園」や「祈りの塔」もあり、厳かな雰囲気を楽しめます。

ノシャップ岬

夕日の絶景:
日本海に沈む美しい夕日で知られるノシャップ岬。
近くには「稚内市青少年科学館」や「ノシャップ寒流水族館」もあります。

稚内公園

稚内市街と宗谷湾を望む高台:
園内には「氷雪の門」や「九人の乙女の碑」など、戦争の歴史を物語るモニュメントがあります。
展望台からは稚内市街と海のパノラマビューが広がります。

留萌エリア

黄金岬

日本海に沈む夕日の名所:
留萌市街から車ですぐの場所にあり、美しい日本海の夕景を楽しめます。
周辺には遊歩道や小さな漁港があり、散策にぴったりです。

増毛駅と増毛町

映画の舞台としても有名:
「駅 STATION」のロケ地として知られる旧増毛駅舎が見どころ。
増毛港や「國稀酒造」での地酒試飲も楽しめます。

利尻エリア

利尻富士(利尻山)

利尻島のシンボル:
美しい円錐形の山容で、島のどこからでも見える圧倒的な存在感。
登山道(鴛泊コースなど)を利用して登山も可能です。

姫沼

神秘的な湖:
湖面に映る利尻富士の逆さ富士が有名なフォトスポット。
遊歩道が整備されていて、散策も楽しめます。

オタトマリ沼

絶景スポット:
沼の周囲には売店や食事処があり、利尻昆布ソフトクリームも人気。
雄大な利尻富士と自然を満喫できます。

稚内・留萌・利尻のグルメガイド

稚内の名産品・ローカルフード

ホタテ・毛ガニ・タコ

新鮮な海の幸:
稚内は日本海とオホーツク海に囲まれ、新鮮なホタテや毛ガニ、タコが名物です。
地元の寿司店や居酒屋では絶品の海鮮料理が楽しめます。

稚内ラーメン

あっさり系塩ラーメン:
塩味のスープに稚内産の昆布だしが効いたご当地ラーメンは、地元民にも人気です。

人気のレストラン

海鮮味処 きたの味心: 新鮮な魚介を使った海鮮丼や刺身が人気のお店。
はるな家: 稚内ラーメンの老舗で、あっさり塩味のスープが自慢です。

留萌の名産品・ローカルフード

甘エビ

甘くとろける食感:
日本海で水揚げされる留萌の甘エビは、刺身や軍艦巻きでいただくのがおすすめです。

にしん

郷土料理の定番:
数の子やにしん漬けなど、昔から愛される保存食文化があります。

人気のレストラン

海鮮市場 かみふらの: 甘エビをはじめとした新鮮な魚介類が楽しめます。
食事処 おおつか: 留萌港直送の海鮮丼が名物です。

利尻の名産品・ローカルフード

利尻昆布

高級だし昆布の名産地:
全国の料亭でも使用される利尻昆布は、深い旨みと香りが特徴です。

ウニ

利尻島産の絶品ウニ:
ミョウバン不使用で濃厚な甘みとクリーミーさが人気です。

人気のレストラン

利尻うに丼 さとう食堂: 新鮮なウニを贅沢に盛り付けた絶品うに丼が味わえます。
沼浦食堂: 利尻昆布を使っただし料理や、地元の魚介を使った定食が自慢です。

お土産情報

稚内のおすすめお土産

稚内昆布: 稚内周辺で採れる昆布は、だしや煮物に最適です。
稚内限定の海鮮珍味: ホタテやカニの燻製など、日持ちするお土産も充実しています。

留萌のおすすめお土産

にしん加工品: かずのこやにしん漬けは、保存食としてもおすすめです。
甘エビせんべい: 甘エビを練り込んだ風味豊かなせんべいが人気です。

利尻のおすすめお土産

利尻昆布: 高級だし昆布として全国に名を馳せています。
利尻ウニの瓶詰め: 濃厚なウニの旨みを閉じ込めた贅沢なお土産です。

稚内・留萌・利尻の季節の祭り・イベント

稚内の祭り・イベント

稚内港まつり

開催時期: 8月上旬
内容:
稚内港を舞台に、パレードや花火大会が行われる夏の一大イベントです。市民総参加型の踊り「稚内みなと踊り」は見応えがあります。

宗谷岬初日の出祭り

開催時期: 1月1日
内容:
日本最北端の宗谷岬で迎える初日の出を祝うイベントです。凛とした空気の中、雄大な景色とともに新年を迎える体験は格別です。

留萌の祭り・イベント

留萌みなと祭り

開催時期: 7月下旬
内容:
漁業のまち留萌を象徴する祭りで、港での大漁旗パレードや船団パレードが行われ、活気ある雰囲気が楽しめます。

るもい大漁まつり

開催時期: 10月
内容:
新鮮な魚介類の即売会や郷土芸能など、留萌の海の恵みを堪能できるイベントです。

利尻の祭り・イベント

利尻うに祭り

開催時期: 6月中旬
内容:
利尻島の名物ウニを存分に味わえる食の祭典。新鮮なウニ丼や磯焼きが振る舞われ、島外からも多くの観光客が訪れます。

利尻島一周マラソン

開催時期: 7月上旬
内容:
利尻富士を望みながら島を一周するマラソン大会。雄大な自然を感じながら走るコースは、ランナーにとっても特別な体験です。

特徴的な事柄

自然と調和した祭り

稚内・留萌・利尻ならではの魅力:
これらの地域は、海と山に囲まれた自然豊かな土地。
その風土を活かした祭りやイベントが多く、観光客も地元の暮らしや文化を深く体感できます。

地元グルメとのコラボ

祭りグルメ:
各イベントでは、その土地ならではの海鮮グルメや郷土料理が振る舞われることが多く、食の楽しみも満載です。

稚内・留萌・利尻の気温・天候

春(3月~5月)

気温: 平均気温は3℃~10℃程度。
特徴: 春はゆっくり訪れ、雪解けが進む季節です。4月でも残雪が見られますが、5月に入るとようやく本格的に春らしくなります。花々が咲き始める時期でもあります。

梅雨(6月中旬~7月中旬)

気温: 平均気温は12℃~18℃程度。
特徴: 北海道全域に言えることですが、梅雨の影響はほとんどありません。雨の日は少なく、比較的カラッとした気候です。

夏(6月下旬~8月)

気温: 平均気温は15℃~22℃程度。
特徴: 本州に比べると涼しく、湿度も低いため、快適に過ごせます。日中は半袖で過ごせる陽気ですが、朝晩は冷えることがあります。
台風: 直接の台風被害は少ないものの、まれに台風由来の低気圧による風雨の影響を受けることがあります。

秋(9月~11月)

気温: 平均気温は5℃~15℃程度。
特徴: 紅葉が美しい季節。利尻富士や周辺の山々が色鮮やかに染まります。9月中旬を過ぎると急に肌寒くなることが多いので、防寒具が必要です。

冬(12月~2月)

気温: 平均気温は-5℃~0℃程度。
特徴: 厳しい寒さとともに雪に覆われる季節。稚内は特に風が強く、体感温度はさらに低くなります。利尻では雪景色の中の利尻富士が絶景。留萌も雪景色に包まれます。

雨や台風などの特徴的な事柄

雨の特徴

年間降水量: 比較的少なく、晴天率が高い地域です。特に夏の晴天率は高めで、観光には最適な気候です。

台風の影響

台風被害: 本州ほどの台風の直撃は少なく、間接的な影響にとどまることがほとんどです。ただし、台風が近づくと風が強まり、フェリーなどの運航に影響が出ることがあります。

稚内・留萌・利尻へのアクセス

稚内へのアクセス

空路

稚内空港: 札幌(新千歳空港・丘珠空港)から稚内空港まで約1時間10分のフライトがあります。東京からは新千歳空港を経由してアクセスできます。

鉄道

JR宗谷本線: 札幌駅から特急「宗谷」号で稚内駅まで直通運行(約5時間30分)。北海道の北の玄関口として、鉄道の旅を楽しめます。

バス

都市間バス: 札幌駅から稚内まで直通の高速バスも運行しています(約6時間~7時間)。景色を楽しみながらのバス旅も魅力です。

留萌へのアクセス

鉄道

JR留萌本線: 深川駅から留萌駅まで直通運行(約1時間)。札幌駅から深川まではJR函館本線の特急「カムイ」や「ライラック」を利用できます。

バス

高速バス: 札幌駅から留萌までの直通高速バス(約3時間~3時間半)があります。

利尻へのアクセス

空路

利尻空港: 丘珠空港(札幌)から約55分のフライト。稚内空港からの便はありませんので、札幌から直接行くのがおすすめです。

フェリー

ハートランドフェリー: 稚内港から利尻島(鴛泊港・沓形港)へのフェリーが運航(所要時間約1時間40分)。天候により欠航する場合もあるので、スケジュールに注意が必要です。

周辺地域とのアクセスのポイント

札幌から: 稚内・留萌へは鉄道・バス、利尻へは飛行機・フェリーの利用が一般的です。
観光シーズン: 特に夏場(6月~9月)は観光需要が増えるため、早めの予約がおすすめです。

稚内・留萌・利尻の移動手段

稚内市内の移動手段

路線バス

宗谷バス: 稚内市内の主要観光地(ノシャップ岬、宗谷岬など)や市街地を結ぶ路線バスが運行されています。宗谷岬へ向かうバスは本数が限られているため、時刻表を事前に確認すると安心です。

レンタカー・レンタサイクル

稚内市内は広いため、レンタカーが便利です。夏場には電動自転車やレンタサイクルを利用してのんびりと観光するのもおすすめです。

タクシー

稚内駅や空港付近からタクシーを利用できます。主要観光地への移動に便利です。

留萌市内の移動手段

路線バス

沿岸バス: 留萌駅や市内を結ぶ路線バスが運行されています。小平町方面への移動にも利用可能です。

レンタカー

留萌市周辺はレンタカーが便利です。道沿いには美しい海岸線が広がり、ドライブを楽しむことができます。

タクシー

留萌駅周辺や中心市街地でタクシーを利用できます。

利尻島内の移動手段

路線バス

利尻バス: 島内の主要観光地(姫沼、オタトマリ沼など)を結ぶ路線バスが運行されています。観光シーズン中は観光バスも運行されます。

レンタカー・レンタサイクル

利尻島内はレンタカー・レンタサイクルを活用すると効率的に周遊できます。フェリーターミナル付近にレンタカー営業所があります。

タクシー

フェリーターミナルや主要な宿泊施設周辺からタクシーを利用できます。島内観光に便利です。

移動のポイント

稚内・留萌・利尻ともに、自然や観光地が点在しているため、レンタカー利用が特におすすめです。 ただし、冬季は路面状況に注意し、公共交通機関を利用するのも安全です。

稚内・留萌・利尻の観光コース

1日目:稚内市内観光

ノシャップ岬・稚内市内散策

ノシャップ岬: 日本海に沈む夕日が美しい岬で、稚内のシンボル的な存在です。
稚内副港市場: 海産物や地元グルメを楽しめる観光スポット。
稚内港北防波堤ドーム: 独特なアーチ構造の防波堤で、散策にもおすすめです。

宗谷岬へのドライブ

宗谷岬: 日本最北端の地として知られています。記念碑や宗谷岬灯台があります。
宗谷丘陵: 放牧地が広がる絶景ポイントで、特に夏には緑の草原が美しいです。

2日目:利尻島周遊

フェリーで利尻島へ

稚内港からフェリー: 2時間前後の船旅で利尻島へアクセスします。

利尻島内観光

姫沼: 山々を映す静寂な湖で散策路が整備されています。
オタトマリ沼: 利尻富士を望む絶景スポット。
利尻山登山: 中級者向けの登山コースが整備されており、山頂からの景色は絶景です。

3日目:留萌観光

留萌の海岸線ドライブ

黄金岬: 夕日スポットとして有名です。
留萌市街: 魚介類を中心とした地元グルメが楽しめます。
小平町・旧花田家番屋: 国指定重要文化財の歴史ある建物を見学できます。

4日目:周辺エリアの追加観光

礼文島への日帰りプラン

礼文島: 6月〜8月の高山植物の花畑が魅力。ハイキングコースも整備されています。
桃岩展望台: 花々と海の景色が楽しめる絶景スポットです。

おすすめのポイント

レンタカーを活用: 広大な自然や岬を効率よく巡るにはレンタカーが便利です。
フェリーの時刻に注意: 利尻島や礼文島へ渡る際は、フェリーの時刻を事前に確認しましょう。
季節ごとの魅力: 夏は花々や利尻富士の絶景、冬は雪景色や流氷を楽しめます。

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