北海道は、北海道観光の際のおすすめスポットが豊富です。例えば、ラベンダーが咲く美しい富良野や、知床で見られる壮大な流氷など、自然の魅力に溢れています。
観光都市の札幌や函館には、名所や定番の観光スポットがたくさんあります。さらに、登別を含む日本一の温泉地、雪祭りや名物グルメイベントなど、北海道はどの季節に訪れても楽しめる多彩な魅力が広がっています。
北海道の面積は、日本全体の5分の1にも相当し、それに対して人口密度は本州の4分の1程度しかありません。山は中央部に多く分布していますが、平均的な日本の風景と比べると山が少なく、平野の広がる面積が多いのが特徴です。これにより、北海道は日本国内で異なる空間を提供しており、広大な土地に広がる畑や牧草地が印象的です。
この広大な土地の特徴は、約150年前まで日本人の開発があまり進まなかったことに起因しています。北海道は寒冷な気候で、そのために日本本土からの移住者が比較的少なかったことも影響しています。
さらに、旭川市では1902年1月25日に日本で最も低い気温である氷点下41.0℃を記録したことでも知られています。
日本で最も広大な面積を有し、最も北に位置する北海道は大自然の雄大さと美しさを堪能できるエリアです。世界遺産に認定された知床やオホーツク海の流氷の他、釧路湿原、阿寒湖、大沼といったラムサール条約の登録地、世界屈指の透明度を誇る摩周湖、見渡す限りに紫色の絨毯が広がる富良野のラベンダー畑、日本最北端の宗谷岬など、目に映る全ての風景に圧倒されます。
他にも、トマムの雲海テラスや能取湖のサンゴ草群落、美瑛の青い池、夏のオロロンライン、カムイワッカ湯の滝など、あまり知られていない絶景スポットがいくつもあるため、毎年のように北海道を旅する人は少なくありません。
また、雪祭りやすすきのの歓楽街で有名な札幌や、五稜郭と美しい夜景を楽しめる函館、運河がロマンチックな小樽、旭山動物園がある旭川などの街歩きを楽しめる他、利尻島や礼文島などの離島では、北限の生活を見ることも可能です。
火山が多く温泉地としても有名な北海道では、全国屈指の源泉数を誇る登別温泉や、サミットの開催地になった洞爺湖温泉の他、定山渓温泉、層雲峡温泉などで湯巡りに興じることもできます。
北海道の歴史
北海道は中世まで蝦夷(エゾ)と呼ばれ、明治時代まで先住民であるアイヌ人の文化が根付いていました。和人と呼ばれた日本人が北海道に入植し始めたのは室町時代のことで、この頃から和人とアイヌ人は交易や争いを繰り返していきます。やがて江戸時代になると幕府が蝦夷地を支配するようになり、明治以降、蝦夷地は「北海道」と改名されました。
東北地方の屯田兵とその家族たちが北海道に流入すると開拓が進み、人口が爆発的に増えました。太平洋戦争の敗戦により、樺太(現サハリン)と千島列島を失いますが、1972年には札幌冬季オリンピックが開催され、札幌市が政令指定都市となりました。そして現在、北海道は新幹線の全線開通を目指すなど経済成長を続けています。
北海道のご当地グルメ・食文化・特産品
冷たいオホーツク海や日本海に面した北海道の魚介類は脂が乗って超美味!獲れたての新鮮な魚介類を敷き詰めた海鮮丼や握り寿司をはじめ、ムラサキウニやバフンウニ、毛ガニ、新巻鮭や幻の食材である鮭児などの高級食材をお手頃価格で食べることができます。
また農産物ではジャガイモ、夕張メロン、生で食べるとうもろこしなどが有名で、蒸した新じゃがにバターを乗せてかぶりつくじゃがバターは、B級グルメ界の代表格です。
他にも、羊のラム肉と大量の野菜を一緒に焼いて食べるジンギスカンや、海鮮を贅沢に使った石狩鍋、現地ではザンギと呼ばれる鶏の唐揚げ、豚肉と玉ねぎがメインの室蘭やきとり、スープカレーブームの火付け役と言われる札幌のスープカレー、稚内のちゃんちゃん焼き、旭川のモルメン、苫小牧のホッキカレー、釧路のスパカツ、帯広豚丼など、個性的なご当地グルメで溢れています。
また、北海道グルメで避けて通れないのがラーメンで、今や全国区の知名度を誇る札幌味噌ラーメン、旭川醤油ラーメン、室蘭カレーラーメンは、現地に行ったら確実に食べておきたい一品です。
ラベンダーを中心に、ポピー、コスモス、カスミ草など12の花畑に80種類もの花々が緩やかな丘陵に広がる。 ラベンダーのオイルや香水、ソフトクリームなど、オリジナルのラベンダー商品が充実。...»
旭山動物園は、日本最北の動物園として、動物たちの習性や行動を引き出す「行動展示」に取り組んでいます。この展示方法を通じて、動物たちの生き生きとした姿を見ることができ、命の輝きを伝えることを使命としています。また、北海道産動物や身近な動物たちにも注目し、人と野生生物の関わり方を伝える活動にも積極的に取り組んでいます。 行動展示の成功 1997年以降、旭山動物園は「行動展示」を実施し、動物たちの自然な生態を見せることで有名になりました。1997年の「ととりの村」完成以降、毎年新しい施設がオープンし、入園者数が増加しました。特に2004年の「あざらし館」公開以降、月間入園者数で日本一を記録しまし...»
原生林におおわれた自然が美しい渓谷にある温泉。川岸や川底にある岩盤の割れ目から温泉が自然湧出している。 札幌市街地から南に26km、車で1時間弱の豊平川に沿うように温泉街があり、古風で純日本式な明治調の旅館、デラックスなホテル、みやげ店などが立ち並んでいる。 大温泉地にふさわしい規模ながら、自然と調和した閑静な環境を保っており、癒しの時間を過ごせる。...»
藻岩山の概要 札幌市のほぼ中央に位置する標高531メートルの藻岩山。山頂からは札幌の街並みや日本海石狩湾、増毛暑寒別岳までの大パノラマを望めます。 アイヌ文化と藻岩山 アイヌ語では「インカルシベ(いつも上って見張りをするところ)」と言われ、かつてはアイヌの「聖地」でもありました。 日本新三大夜景都市 夜景サミットにて、長崎、神戸とともに「日本新三大夜景都市」に認定された札幌。山頂展望台は、どこまでも広がる石狩平野に宝石をちりばめたような札幌の街あかりが望める絶景スポットです。 アクセスと観光 麓から中腹まではロープウェイか藻岩山観光自動車道を利用し、中腹から山頂までは世界初の駆動...»
小樽運河の風景 小樽運河沿いには、明治・大正時代の石造りの倉庫が美しく並んでいます。このかつての倉庫は、今ではレストランやカフェ、お土産店などとして再利用されています。 幻想的な夜の小樽運河 夜になると、ガス灯の灯りが輝き、建物がライトアップされる光景はまさに幻想的です。ロマンチックなムードが漂い、多くの観光客を魅了します。 遊歩道と観光スポット 小樽運河に沿っては、散策するための遊歩道があり、周辺には風情あふれる観光スポットがたくさん広がっています。散策を楽しみながら、歴史的な建物や美しい風景を堪能できます。 小樽運河クルーズ 人気の小樽運河クルーズでは、約40分か...»
網走監獄博物館は、旧網走刑務所の主要建築物である舎房、教誨堂、庁舎を移築し、明治時代から使用されていた器物や歴史物を展示している日本で唯一の監獄博物館です。 貴重な建築物の保存 特に、5棟が放射状に配置された木造平屋の舎房は国内で唯一現存している貴重なものです。2010年2月には行刑資料館がリニューアルされ、音と映像を用いた参加体験型の「監獄歴史館」としてオープンしました。 新旧の比較展示 現在の網走刑務所舎房の共同室、単独室を再現し、新旧の比較ができるようになりました。 網走監獄博物館の概要 貴重な建築物の中心 博物館の中心となるのは、舎房、教誨堂、庁舎などの主要な建築物です。...»
函館の市街地を一望できる函館山。標高334メートルの山頂の展望台は、雄大なパノラマや美しい夜景が楽しめるスポットとして人気。 神戸の摩耶山掬星台および長崎の稲佐山とともに「日本三大夜景」の一つで、独特な地形が織りなす絶景は、ミシュランガイドブックに三つ星として掲載された。 山頂まではロープウェイや一般道(車、バスなど)から気軽に登ることができる。...»
函館山からの夜景と並んで、函館のビュースポットとして紹介されることが多い坂。坂の上から一直線に海まで道が続いていて、真正面の港には桟橋跡と旧青函連絡船の摩周丸が見える。 坂の多い函館の代表的な坂は18を数え、坂によって色々な表情を見せてくれる。一番景色がいい坂といわれる八幡坂は人気の観光スポットで、CMやドラマにもよく使われている。...»
四季彩の丘の魅力 四季彩の丘は、北海道上川郡美瑛町に位置する美しい観光名所です。正式名称は「展望花畑 四季彩の丘」で、雄大な大雪山連峰と丘の景色を背景に、7ヘクタールの広大な花畑が広がっています。 雄大な景観と花畑 四季彩の丘では、春から秋にかけて約30種類の花が咲き誇り、丘全体がカラフルな絨毯のように彩られます。ラベンダーやルピナス、コスモス、ヒマワリなど、季節ごとに異なる花が楽しめます。特に夏のラベンダー畑は圧巻で、多くの観光客が訪れます。 冬の楽しみ 冬の四季彩の丘もまた魅力的です。冬にはバギーやスノーモービル体験ができ、グリーンシーズンとは異なる冬の丘の魅力を満喫できます。ス...»
高さ150メートルにある地球岬展望台から断崖上に立つ白亜の灯台と眼下に広がる大海原のマリンブルーのコントラストが息をのむ景観を眺望できる。 約14kmに渡って120メートルの断崖絶壁が連なる地球岬は、アイヌ語の断崖を意味する「チケプ」が訛ってチキウ岬、そして地球岬と呼ばれるようになった。...»
登別地獄谷は、北海道登別温泉街の北東に位置し、日和山の噴火によって形成された直径約450メートルの爆裂火口跡です。谷を縫うように無数の噴気孔が点在し、高温のガスや温泉が噴き出しています。この荒涼とした景観は、まるで地獄を思わせることから「地獄谷」と名付けられました。地獄谷からは、さまざまな種類の温泉が1日に約1万トンも湧出しており、これらの温泉は登別温泉街にあるホテルや旅館に供給されています。 観光と遊歩道 地獄谷は、その独特な景観から多くの観光客に人気があります。谷内を散策できる遊歩道が整備されており、訪れる人々は10分から15分ほどで地獄谷を一周することができます。昼間の訪問だけでなく...»
10万平方メートルの広大な敷地に六花亭の「マルセイバターサンド」を製造する工場、美術館、カフェがある庭園。 六花亭の花柄包装紙に描かれた山野草の景色を実現するため、湿地を再生させて、孤立していた林に水辺がよみがえり、草花も蘇生した。 十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾノリュウキンカ、シラネアオイ)など四季折々の草花を育てている。 自然に溶け込んだお菓子工場、点在するクロアチアの古民家を移築したギャラリー、地元作家によるアートの配置など自然環境に調和した設計を心掛けており、地域の自然と文化に触れ合う場所。...»
大きくうねる幾重にも連なった丘に畑が広がり、色違いの布地を縫い合わせたパッチワーク模様のよう。 ヨーロッパの田園を思わせるメルヘンチックな風景は、パッチワークの丘と呼ばれる。 美瑛の西に広がる広域農道を始めとして幾筋もの道が走っている丘陵地帯は「パッチワークの路」と呼ばれ、ポプラの木をはじめ数々のCMロケ地も点在する観光名所。 季節によって彩りが変わる丘と遠くに大雪山系の山並みが見える景観の良さで、どの季節も美しく、訪れる人々の心を癒している。...»
大きなドリルで流氷を砕く、極寒の海に耐える強靱な船体の砕氷船。砕かれた流氷が船体横から浮き上がってくる迫力満点クルーズを体感できる。 2階建てのガリンコ号Ⅱ、3階建てのガリンコ号Ⅲ IMERUが運航していて、冷暖房完備の客室、展望デッキを備えている。 夏はフィッシングクルーズで釣りを楽しむこともできる。...»
不思議な水の青さと立ち枯れた木々が幻想的な景観から、その存在がカメラマン等を中心に知れ渡り、「白金の青い池」、「美瑛白金青い池」などとも呼ばれる観光の人気スポット。 この付近の湧水と美瑛川本流の異なる水の成分が混ざり合うことで、太陽光を反射して、美しい青色に見えると言われている。そのため青い池の堰堤の反対側を流れる美瑛川の色も青い池に近い青色。 水の成分と太陽光により色が変わるため、季節や天候により色が変化し、雪融け水が多く流れ込む春は少しエメラルドグリーンに近いブルーに、初夏はライトブルーに。大雨の後は成分が薄まり濁ったり青く見えないことも。 ...»
全長約18kmの直線道路は、まっすぐな道がはるか遠くまで伸び、道の先が天まで続いているように見えることから、「天に続く道」と呼ばれる。 丘の頂上近くにある木製の展望台「名も無き展望台」を目印に、「天に続く道」のスタート地点の先の景色はまるで空にのぼっていくかのよう。...»
江戸時代末期に徳川幕府が蝦夷地(現在の北海道)防備の目的で建てた数少ない洋式城郭。 水堀で囲まれた星形と1ヶ所の半月堡からなり、その内側に奉行所などの建物が建築された。 現在は堀の内側が五稜郭公園として一般開放されていて、桜や藤の花が美しく、函館市民の憩いの場とともに函館を代表する観光地となっている。国の特別史跡に指定。...»
函館山の山麓と山頂を結ぶロープウェイ。125名が乗車できる大型ロープウェイで海抜334メートルの山頂まで約3分で着くことができる。 山頂の展望台は、雄大なパノラマや美しい夜景が楽しめる人気スポット。「日本三大夜景」の一つで、独特な地形が織りなす絶景は、ミシュランガイドブックに三つ星として掲載された。...»
明治時代に海運貨物の増大とともに栄えた「金森赤レンガ倉庫群」。一時期輸送形態の変化などによりその存在を危ぶまれたが、昭和後期に貴重な建築物ととして再び脚光を浴びた。現在は函館ベイエリアの人気観光スポットとして生まれ変わった。小物、アクセサリーなどの店が立ち並ぶ「金森洋物館」や「函館ビヤホール」など見所がたくさんある。 概要 金森赤レンガ倉庫(かなもりあかレンガそうこ)は、北海道函館市にある歴史的建造物群です。この倉庫群は、1887年に函館港の開港に伴って建設されました。現在では、観光地として多くの人々に親しまれており、ショッピングやレストラン、イベントスペースなどとして利用されています。 ...»
富士山に似た美しい姿から別名「蝦夷富士」とも呼ばれる美しい山。日本百名山の1つで、ニセコのシンボルとなっている。 標高1,898メートルの山頂に火口がある火山で、山頂からは日本海、太平洋が望め、周囲2.5kmのお鉢めぐりもできる。 山腹には高山直物やキタキツネ、エゾクロテン、エゾリス、エゾシマリス、エゾモモンガ、エゾ雪ウサギなどの哺乳類、130種類以上の野鳥が生息している自然豊かな山。...»
札幌市南東部に広がる丘陵地。敷地内には、開拓の父・クラーク博士像をはじめ、札幌ゆかりのモニュメントが建てられています。 眼下には広大な牧草地に草を食む羊たちの群れがあり、北海道らしい牧歌的な風景を楽しむことができます。 概要 さっぽろ羊ヶ丘展望台(さっぽろひつじがおかてんぼうだい)は、北海道札幌市に位置する観光名所です。広大な草原と羊の群れが広がるこの展望台は、札幌市中心部から約10km離れた場所にあります。美しい自然景観とともに、北海道らしい牧歌的な風景を楽しむことができるスポットです。 歴史と背景 さっぽろ羊ヶ丘展望台は、もともと北海道大学の農学部が管理する牧場でした。1965年...»
標高533メートルの天狗山の山頂までロープウェイが運行し、山頂駅にはスキー資料館、天狗の館、シマリス公園が併設されている。 山頂の展望台から小樽市街と昼間は石狩湾対岸、左手には積丹半島、右手には夕張山地まで見渡すことできる。 北海道三大夜景の一つとして夜景が人気。夏期は車で山頂まで行くことができ、リゾート地として親しまれている。 概要 天狗山展望台(てんぐやまてんぼうだい)は、北海道小樽市に位置する天狗山の山頂近くにある展望台です。標高532メートルの天狗山からは、小樽市内や日本海、石狩湾を一望することができ、その絶景が多くの観光客を魅了しています。 アクセス 天狗山展望台へのアク...»
リゾート施設「星野リゾート トマム」の山麓からゴンドラに乗りおそよ13分、トマム山の山頂付近(標高1088メートル)にあるゴンドラ山頂駅に隣接する「雲海テラス」。 運が良ければ、夏季の早朝に発生する雲海が雄大な景色に白いじゅうたんのように広がり、波のように流れる雲海に浮かぶ山々の光景が見られる。 雲海テラスには屋内カフェやソファがあり、雲をテーマにしたドリンクを飲んだり、景色を眺めながら、ゆったりと過ごせる。...»
「うるおいとやすらぎ」の場としてラベンダーをはじめ、四季折々の花が楽しめる「花と緑」の憩いの公園 ラベンダーをはじめ、チューリップ、ひまわり、サルビアなど、季節ごとに様々な花が咲き誇ります。 園内には、花畑以外にも、展望台、レストラン、ショップなどが 設けられています。 十勝岳連峰を望む景色も楽しめる、北海道有数の観光スポットです。 主なイベント: 6月中旬~7月下旬: ラベンダーフェスティバル 8月中旬: ひまわりフェスティバル 9月中旬: サルビアフェスティバル 概要 なかふらのフラワーパークは、北海道空知郡中富良野町に位置する観光名所です。広大な敷地には様々な種類の花々...»
北海道の雄大な自然に建築が溶け込むように一体となり、自然との境目を無とした斬新で壮麗なチャペル。自然との共生をテーマに世界的建築家、安藤忠雄が手掛けた教会で1988年に竣工。 白樺の森とコンクリートの壁に沿って進み、アプローチを抜けると非日常空間が広がる。 目の前に広がる四季折々の表情を見せる木々、穏やかな光、礼拝堂の正面のガラス扉がスライドして開け放たれ、柔らな風が流れ込み、水面は木々と空、十字架を映す。...»
動物とふれあえるノースサファリサッポロ、危険な動物が間近に迫るデンジャラスの森、季節のアクティビティが楽しめるノースサファリアドベンチャーの3つの施設で構成されているサファリパーク。...»
明治後期から昭和初期にかけて「北のウォール街」と呼ばれ、物流や金融の要所として北海道経済発展の礎を築いた小樽。 小樽が栄華を誇っていた時代に銀行として建造された建物で、その時代を華やかに彩ってきた日本や世界の優れた美術品、工芸品を展示公開。 ガラスの街・小樽で現代のアートと歴史的建造物が融合したアートビレッジ。雨天時・荒天時の観光スポットとしてもおすすめ。...»
JR札幌駅に直結の駅ビル「JRタワー」にある北海道一の高さにある展望台。地上38階・地上160メートルの展望室からは、一面に広がる札幌の街並みを360度楽しむことができる。 南からは碁盤の目に整備された札幌中心部から札幌ドームなどを一望。北には石狩湾新港の向こうに水平線、西は北海道大学や手稲山、東は海まで続く石狩川や野幌原始林、天気が良ければ夕張岳や芦別岳など大自然を望む。...»
特別史跡 五稜郭に隣接する高さ107メートルの展望塔。2006年に完成した新タワーは稜郭にちなみ塔体が星形、展望台は五角形をしている。90メートルの展望台からは五稜郭跡の星形と函館市街地が一望できる。 五稜郭タワーの概要 五稜郭タワーは、北海道函館市に位置する観光名所であり、五稜郭の景観を一望できる展望塔です。高さは107メートルで、五稜郭の歴史的な要塞を中心に広がる函館市街のパノラマビューを楽しむことができます。五稜郭タワーは、観光名所として函館市の象徴的な存在となっており、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。 歴史と背景 五稜郭タワーは、1993年に開業しました。五稜郭自体は、...»
日本有数の温泉地で、自然湧出量は1日1万トン、9種類の泉質、毎分3,000リットル湧き出しており、「温泉のデパート」と呼ばれるほど多彩な泉質と豊富な湧出量に恵まれた温泉。 近くには火山性景勝地「地獄谷」や湯沼の「奥の湯」や「大湯沼」があり、遊歩道が整備されていて森林浴が楽しめる。 周囲は登別原始林として国の「天然記念物」に指定されていて、原始林内には約60種類の樹木や約110種類の草木が保存されている。 大湯沼川沿いの探勝歩道の途中には天然足湯が体験できる場所が整備され自然を満喫できる。...»
余市の冷涼で湿潤な気候、水に恵まれ、空気も澄んでいる環境が、ウイスキー作りに最適。 ニッカウヰスキー北海道工場は、ウイスキーの故郷スコットランドに似た気候風土の余市で、スコットランドの雰囲気が静かに漂うレトロでお洒落な空間。 工場見学のほかにも、樽から出したままの貴重な原酒を販売している余市原酒直売所、お土産など色々なものを買える売店ノースランドがある。 ニッカ会館ではウイスキー・ソフトドリンクの試飲ができるほか、レストランで食事が楽しめる。建造物10棟が国の重要文化財に指定。...»
豊富な種類の魚介類を展示している本館、イルカ・オタリアのショーが楽しめるイルカスタジアム、アザラシ、セイウチ、トド、ペンギンなどが飼育されている海獣公園、遊園地「小樽祝津マリンランド」で構成されている。 海獣公園は自然の入り江を利用しており、海鳥も飛来している。海岸から野生のトドやゴマフアザラシが迷い込むことがあり、そのまま飼育される例もある。 おたる水族館の概要 おたる水族館(おたるすいぞくかん)は、北海道小樽市に位置する人気の観光スポットであり、1959年に開館しました。日本海に面したこの水族館は、豊かな海洋生物を展示することで知られ、年間を通じて多くの観光客や地元の家族連れが訪れ...»
石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道の廃線跡「旧国鉄手宮線」。北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の一部として1880年に開通し、1985年まで列車が走っていた。 現在も線路や遮断機な廃線跡のほとんどが残っていて、散策路として整えられた。鉄路の上を歩いたり、普段は撮ることのできない風景を撮ることができる。 旧国鉄 手宮線の概要 旧国鉄 手宮線は、北海道の札幌市から手宮町(現在の小樽市)を結ぶ鉄道路線で、1907年に開通し、1985年に廃線となった歴史的な鉄道路線です。この路線は、北海道の鉄道網の重要な一部として、地域の発展に寄与していました。 路線の歴史 手宮線は、1907年に札幌...»
札幌の中心部を南北に分ける大通公園の出発点に立つ、高さ147.2メートルのテレビ塔。地上90メートルにある展望台からの眺めは季節ごとにさまざまな表情を見せ、遠く円山や大倉山まで見通す360度のパノラマ・ビューが広がる。1956年に完成以降、札幌のランドマーク的存在になっている。 さっぽろテレビ塔の概要 さっぽろテレビ塔は、北海道札幌市中心部の大通公園に位置する通信塔で、札幌市の象徴的なランドマークです。この塔は、1957年に完成し、札幌市内とその周辺地域のテレビ放送のための電波を発信する役割を果たしています。 歴史 さっぽろテレビ塔の建設は1957年に始まり、同年12月に完成しました。...»
『白い恋人』で有名な石屋製菓の西洋の城のような美しい外観をしたチョコレートファクトリー。 「白い恋人」の製造ラインを見学することができるほか、お菓子作り体験工房、アンティーク・コレクションやチョコレートの歴史に関する展示、ミニ鉄道や「ガリバータウン」などのアトラクション、ローズガーデン、ショップやカフェ・レストランがある。 白い恋人パーク チョコレートファクトリーの概要 白い恋人パーク チョコレートファクトリーは、北海道札幌市に位置する観光施設で、人気のお土産「白い恋人」の製造過程を見学できるテーマパークです。この施設は、単なる工場見学を超え、訪れる人々に楽しくて教育的な体験を提供します...»
松前藩初代藩主松前慶広が慶長11年(1606)福山城として築いた。子孫が代々城主となるが文化4年(1807)から14年間は幕府が直轄し、その間藩主章広は奥州梁川に移封された。文政4年(1821)復領する。嘉永2年(1849)崇広のとき幕府が新城の構築を命じ、安政元年(1854)完成。明治元年(1868)旧幕軍が占拠するが翌年新政府軍が奪回。天守閣が昭和24年まであったが焼失、同36年復興された。城門は往時のものである。内部は松前藩に関する文化財と、アイヌ民族資料を展示する資料館になっている。◎松前慶広(1548-1616)信広ののち五代慶広に至り独立し、松前を名のる。秀吉・家康に謁し、近世大名...»
箱館奉行所は、日本の北辺防備の拠点として設置された江戸幕府の役所。当初は箱館山の麓に置かれていたが、水堀で囲まれた五芒星型の城郭「五稜郭」が築かれ、その内側に建物が建築されて1864年に移転した。 完成からわずか2年後の1868年に江戸幕府が崩壊。1871年のわずか7年で解体されたが、古写真や文献資料・古図面などの調査を重ね、2010年に復元された。...»
アンヌプリ山を眼前に望む西麓に位置する五色温泉など、ニセコ町に泉質が豊富な多数の温泉地が点在している。 ニセコ温泉郷の加盟施設で利用できるニセコ湯めぐりパスが通年販売されていて、泉質の異なる温泉を湯めぐりできる。 標高700メートルにある大湯沼は、白い湯気が上がり、周囲に硫黄の匂いが立ち込める。湖底から噴出する高温の硫気ガスや水蒸気によって、湖水が熱せられ、成分を与えられて湯本温泉の泉源になっている。ニセコ温泉郷の概要 ニセコ温泉郷は、北海道虻田郡ニセコ町および倶知安町に位置する温泉地です。ニセコ連峰の美しい山々に囲まれたこの地域は、豊富な自然資源とともに多くの温泉が点在しています。...»
支笏洞爺国立公園の中心となる日本で9番目に大きい湖。約11万年前に火山の巨大な噴火により誕生したほぼ円形のカルデラ湖。 洞爺湖の中に火山噴火により形成された4つの島(中島)があり、最も大きい大島には遊覧船で行くことができる。 南西岸には洞爺湖温泉の旅館・ホテルが林立し、バスや遊覧船の拠点になっている。 日本ジオパーク、世界ジオパークに登録されていて「日本百景」「新日本旅行地100選」に選ばれている。昭和新山、有珠山、遠くに羊蹄山を望み、山々と湖がおりなす景観美は、北海道三大景観に数えられる。洞爺湖の概要 洞爺湖(とうやこ)は、北海道胆振総合振興局に位置する湖で、日本国内でも有数の観光地...»
大雪山国立公園内の天人峡にあり、高さ270メートルの絶壁を7段に屈折しながら落下していて、落差は北海道内一を誇る。 落下する壮大さと華麗さをそなえた名瀑で、景観の素晴らしさと水の流れが羽衣を思わせることから、羽衣の滝と命名されたと言われている。 雪解けの4月頃から降雪期の11月ごろまで見学でき、雪解け時期は、水量が多く大迫力。「日本の滝百選」に選定。...»
レンガ造りのビール博物館では、120年を超えるサッポロビールの歴史や醸造工程を紹介していて有料の試飲コーナーもある。売店では、北海道日本ハムファイターズグッズなど色々なお土産も販売している。サッポロビール博物館の概要 サッポロビール博物館は、北海道札幌市東区に位置するビールに関する博物館で、日本で唯一のビール博物館です。この博物館は、ビールの歴史や製造過程を学べるだけでなく、試飲も楽しめるため、多くの観光客やビール愛好家に人気があります。 歴史と設立の背景 サッポロビール博物館は、1987年に開館しました。建物は1890年に建設された赤レンガの建物で、もともとは製糖工場として使用され...»
世界的な彫刻家イサム・ノグチの設計による総合公園。公園そのものが自然と芸術が融合する巨大なキャンパスとなっている。概要 モエレ沼公園(モエレぬまこうえん)は、北海道札幌市東区に位置する総合公園です。彫刻家イサム・ノグチによってデザインされ、2005年に完成しました。広大な敷地には、彫刻や人工の山、噴水、スポーツ施設などが配置され、訪れる人々に多彩な楽しみを提供しています。 歴史と背景 モエレ沼公園の敷地はもともとごみ処理場でしたが、1978年に再開発の一環として公園化が計画されました。1988年、イサム・ノグチが設計に関与することになり、彼の独創的なデザインが取り入れられ...»
北海道大学の前身、札幌農学校の演武場として1878年に建設される。以来、約130年に渡り時を刻み続けている。国指定重要文化財。札幌市時計台の歴史 札幌市時計台は、1878年に建設された日本最古の時計台の一つであり、北海道札幌市の象徴的なランドマークです。この時計台は、北海道開拓使が設立した札幌農学校(現在の北海道大学)の演武場として使用されていました。当時の演武場は、学生が軍事訓練や体育活動を行うための施設でした。 建築と設計 札幌市時計台の設計は、アメリカ人建築家ウィリアム・スミス・クラーク博士とその後任のウィリアム・ホイラーによって行われました。木造の西洋風建築であり...»
ほ乳類、鳥類、爬虫類など動物約160種、700点を飼育する道内有数の動物園。 子どもに人気のライオンやキリンがいる熱帯動物館をはじめ、6種類のクマを展示している世界の熊館、高さ15mのジャングルジムがあり生態展示を目的としたチンパンジー館、人も動物も快適に過ごせるエゾシカ・オオカミ舎、ヒツジやヤギに触れることができるこども動物園などがあり、年間を通して動物を見ることができる。 敷地内には、迫力いっぱいのループ&コークやバイキングなど人気の遊具が揃った遊園地「円山子供の国キッドランド」を併設。大人も子どもも一日中楽しめる施設として、休日は家族連れや若者などで賑わう。概要 札幌市...»
北海道の総鎮守。創建1869年。約18万平方mの境内地は桜の名所となっている。 毎年、初詣をはじめ、多くの参拝客が訪れるほか、6月には北海道神宮例祭(札幌まつり)が開かれ、お囃子にのって神輿や山車が市内を練り歩く姿が見られる。 概要 北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、北海道札幌市中央区に位置する神社で、北海道の総鎮守として知られています。広大な敷地内には、豊かな自然と歴史的な建造物が調和しており、多くの参拝者や観光客が訪れます。 歴史と背景 北海道神宮は、1869年に明治天皇の勅命により建立されました。当初は「札幌神社」として創建され、北海道開拓の守護神としての役割を果たしてきま...»
国際大会が実施され、オリンピックでも使用された大倉山ジャンプ競技場。展望台へはスキージャンプ競技選手も利用している二人乗りリフトで。 標高307メートルにあるスタート地点からは、札幌市街や石狩平野の大パノラマ。ジャンプスタート地点の急勾配を体感でき、札幌ドームや北海道大学といった市内に点在するたくさんのランドマーク、その先にある石狩湾や、はるか遠くの山々まで見渡せる。 夏は夜間営業で「日本新三大夜景都市」に認定された札幌の美しい夜景、冬は辺り一面が雪で覆われた“真っ白”な景色が広がる。 競技がない日にはスタート地点裏にある「展望ラウンジ」からジャンパーの目線を疑似体験。夏も水をまきながら...»
明治43年に建てられた、洋風建築の代表的建物で、国の重要文化財。内部はルネッサンス様式の華やかさがあり、明治のモダンさが漂う。旧函館区公会堂 旧函館区公会堂(きゅうはこだてくこうかいどう)は、日本の北海道函館市に位置する歴史的建造物です。この建物は、明治時代の洋風建築の代表例として知られており、観光名所としても人気があります。1910年に建設されたこの建物は、函館市の歴史と文化を象徴する存在です。 歴史 旧函館区公会堂は、1910年に完成しました。建設のきっかけは、1907年に発生した大火による被害からの復興でした。地元の有力者であった相馬哲平の寄付により建設が進...»
安政6年フランス人宣教師が仮聖堂を建てたのが前身。荘厳なゴシック建築のローマカトリック教会で、現在の建物は大正13年に建築されたものである。カトリック元町教会 カトリック元町教会(カトリックもとまちきょうかい)は、日本の北海道函館市元町に位置する歴史あるカトリック教会です。この教会は、19世紀末に建設され、北海道におけるキリスト教伝道の中心地の一つとして重要な役割を果たしてきました。その美しいゴシック建築と壮麗なステンドグラスで知られ、多くの観光客や信徒が訪れます。 歴史 カトリック元町教会の歴史は、1859年に遡ります。この年、フランス人宣教師マルキアン・デ・ロ...»
かつて海峡の女王と称された優雅な船体の博物館船。青函トンネルが開通した1988年まで航海をしていた。 船内には当時使用されていた操舵室などが公開されているほか、航海日誌など貴重な資料が展示されている。...»
函館ハリストス正教会は、日本の北海道函館市に位置する、歴史的な正教会の教会です。この教会は、19世紀末に建設され、日本におけるロシア正教の重要な拠点の一つとされています。函館ハリストス正教会は、独特な建築様式と歴史的背景から、多くの観光客や歴史愛好者に訪れられています。 歴史と背景 函館ハリストス正教会は、ロシア正教の宣教活動の一環として、19世紀末に建設されました。この教会は、明治時代の日本における外国の宗教活動の象徴的な例として知られています。建設の背景には、ロシアと日本との交流があり、特に函館の港を通じて、ロシアからの宗教や文化が日本に伝わったことが影響しています。 建築様式 函...»
日本初の女子観想修道院として1898年に創立。天使園とも呼ばれる。煉瓦の外壁、半円アーチの窓などゴシックとロマネスクの混在するデザインが印象的な聖堂は1927年に再建された。 修道女は現在も厳格な戒律のもとで祈りと労働、聖なる読書を中心とした自給自足の共同生活を送っている。 修道院内は男子禁制であるが一般開放エリアへの立ち入りは可能。前庭や売店併設の資料室の見学でき、院内での生活や修道院の歴史などを紹介。 売店内でお土産物として売られているマダレナ(マドレーヌ)やクッキーが有名で、函館土産としても知られている。 トラピスチヌ修道院とは トラピスチヌ修道院(トラピスチヌしゅうどういん...»
四面の白壁に十字架をあしらい、茶色の十字形をした屋根の建物をした教会。 1874年に英国人の司祭が函館に上陸し宣教活動を始めた。歴代の牧師らは市内に学校や病院などを開設し、教育、福祉の分野でも多大な功績を残している。 函館山山頂から、その印象的な十字型の屋根が見られる。函館・元町を代表する3教会(函館ハリストス正教会、カトリック元町教会とともに)の一角を占める。 函館聖ヨハネ教会 函館聖ヨハネ教会(はこだてせいヨハネきょうかい)は、北海道函館市に位置するプロテスタントの教会です。この教会は、1874年にアメリカの宣教師によって設立され、日本におけるキリスト教伝道の歴史の中で重要な役割を...»
函館・湯の川温泉にある植物園。園内には約300種の熱帯植物が植えられている。 温室の他に遊具や足湯、水の広場やサル山などの施設もあり、12月から5月のゴールデンウィークまで、サル山では温泉に入るサルを見ることができる。 函館市熱帯植物園 函館市熱帯植物園(はこだてしねったいしょくぶつえん)は、北海道函館市に位置する植物園です。この植物園は、熱帯地域の植物を中心に展示しており、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。 設立の背景 函館市熱帯植物園は、函館市が1980年に設立しました。温暖な気候を活かして、熱帯地域の多様な植物を展示することを目的としています。園内には、南国の雰囲気を...»
函館空港から車で5分(3km)、函館市電「湯の川温泉」すぐのアクセス便利なところにある北海道きっての歓楽温泉で、歴史も古い。 海岸沿いに立地する旅館やホテルがびっしり並んだ温泉街からは、下北、津軽の両半島や夜には漁火も眺められる。 津軽海峡でとれるウニ、イカ、毛ガニ、ホタテなど新鮮な魚介類が食膳を飾るのも楽しみの1つ。 泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。開湯1653年。松前藩主の息子が病気にかかり、病気療養場所を探した際に発見されたといわれる。 湯の川温泉 湯の川温泉(ゆのかわおんせん)は、北海道函館市に位置する歴史ある温泉地です。日本三大温泉地の一つに数えられることもあるこ...»
3種類のナチュラルチーズと脂肪分が熔けない低温殺菌の味の濃い牛乳を製造販売している。 絶品の富良野チーズは各種試食可能、その他、チーズ、バター、アイスクリーム、パンの手づくり体験もできる。 概要 富良野チーズ工房は、北海道富良野市に位置し、1986年に設立されたチーズ製造施設です。美しい自然に囲まれた場所で、新鮮な牛乳を使用して高品質なチーズを生産しています。観光客にも人気のスポットであり、工房見学やチーズ作り体験が楽しめます。 歴史と背景 富良野チーズ工房は、地域の農業振興と観光資源の開発を目的として設立されました。地元の酪農家と協力し、富良野産の新鮮な牛乳を使用することで、他には...»
旭岳山麓駅(標高1100m)から大雪山系の主峰旭岳の5合目・姿見駅(標高1600m)までを結ぶロープウェイ。 101人乗りの大型ゴンドラで約10分間の空中散歩。旭岳の雄大な自然が堪能できる。トップシーズンには約15分間各で運行。 ロープウエイを降りた5合目は高原植物が咲き乱れる高山帯。1周約1時間の姿見の池周遊コースが整備されている。そこから旭岳頂上を目指す登山道へとつながる。 冬は旭岳(2,291m)の麓に広がるスキーコースへのアクセスとなる。緩急変化に富んだ斜面が魅力で、針葉樹林などの大自然に囲まれたダイナミックな山岳スキーが楽しめる。 概要 大雪山旭岳ロープウェイは、北海道上川...»
明治21年にアメリカ風ネオ・バロック様式で建てられた。「赤れんが」の愛称で広く道民に親しまれている。 内部には、文書館や樺太関係資料館などがあり、一般公開されている。国指定重要文化財。 概要 北海道庁旧本庁舎は、北海道札幌市中央区に位置する歴史的建造物です。この建物は、1888年に建設され、アメリカン・ネオ・バロック様式を取り入れたレンガ造りの建築物として知られています。北海道庁旧本庁舎は、赤レンガ庁舎とも呼ばれ、現在では国の重要文化財に指定されています。 歴史 この庁舎の建設は、北海道の開拓使時代に遡ります。開拓使の廃止後、北海道庁が設立され、庁舎が必要となりました。設計は、開拓使...»
紅葉が美しく、柱状節理の断崖で知られる層雲峡の入口にある湯量豊富な温泉。 温泉街の中心部はカナダの山岳リゾートを模したキャニオンモールとして整備され、欧米風な雰囲気を醸しだしている。 温泉街からは大雪山の黒岳5合目までロープウェイがかかり、さらにリフトで7合目まで行けば高山植物が見られ、シマリスやウサギもいる。 層雲峡や数々の滝、大函なども近く、ハイキングやサイクリングを楽しむこともできる。 毎年冬には「層雲峡氷瀑まつり」が開催され、多くの観光客で賑わっている。層雲峡温泉とは 層雲峡温泉(そううんきょうおんせん)は、北海道上川町に位置する温泉地で、大雪山国立公園内にあります。この...»
道内の最高峰、大雪山連峰の主峰で標高2,291メートル。中腹の標高1,600メートルまでロープウェイが通じていて、姿見駅を降りるとなだらかで高原植物が咲き乱れる高山帯。本州では3,000メートル級の山にしかないような植物を見ることができる。 1周約1時間の姿見の池周遊コースが整備されていて、そこから旭岳頂上を目指す登山道へとつながる。 夏は多くの登山者が訪れる。天候の急変に備えて非常用装備や秋の北アルプス並みの服装が必要。 冬のスキーは日本で一番長い間楽しめる。 大雪山として活火山に指定されているが、最近3000年間では顕著なマグマ噴火は起こっていない。 旭岳とは 旭岳(あさひだけ...»
不朽の名作「赤毛のアン」の舞台となった19世紀カナダの田園風景を忠実に再現した市営公園。 アンの家、ケンジントン駅、アンの教会など小説に登場する建物があり、屋内も寝室、居間やキッチン、物語の出版された1908年当時の暮らしや調度品などを再現している。...»
有珠山の麓にあった平地に1943年から始まった噴火活動で形成された火山。噴火の初めから終りまで記録が残る、まだ活動中の20世紀で最も新しい火山の1つ。 1943年から1945年まで活発な火山活動を見せ、1944年に始まった噴火活動で隆起した。現在も噴気活動が見られ、雨天時は過熱した溶岩から湯気が立ち上る。 形成当初の標高は400メートルを超えていたが、現在では温度低下や浸食などの影響で、398メートルまで縮んでいる。 山肌が赤色に見えるのは、かつての土壌が溶岩の熱で焼かれて煉瓦のように固まったため。 国指定の特別天然記念物。火山そのものを個人が所有するということで世界的に稀な火山。昭和...»
北海道随一の温泉郷で、洞爺湖の南側湖畔にホテル・旅館・飲食店・みやげ物店などが並ぶ温泉街ができている。 温泉街の湖畔には遊歩道や遊覧船の発着場、野外彫刻を展示している彫刻公園、無料の足湯がある。 湯量は全国第3位。すべすべとした肌ざわりの弱食塩泉のお湯がなみなみとあふれている。 旅館の大半の部屋からは湖が望め、中島や羊蹄山、夜は対岸の向洞爺の明かりのまたたきが旅情をそそる。洞爺湖温泉とは 洞爺湖温泉(とうやこおんせん)は、北海道の南部、虻田郡洞爺湖町に位置する温泉地で、美しい洞爺湖の湖畔に広がっています。この温泉地は、自然豊かな環境と湖の眺めが魅力で、多くの観光客に人気があります。...»
洞爺湖西岸の高台にあり、洞爺湖エリアでも最も湖が間近に眺められる展望台。 高台170メートルから湖と中島、有珠山に昭和新山、右手には洞爺湖温泉街も一望できる。 建物の1階は洞爺湖みやげなどが揃うショップ、2階は展望レストランと団体向けの体験学習施設。 シーズン中はヘリでのスカイクルージングも楽しめる。サイロ展望台とは サイロ展望台(サイロてんぼうだい)は、北海道の美瑛町に位置する展望台で、広大な美瑛の丘陵地帯を一望できる人気の観光スポットです。サイロ展望台は、標高約350メートルの位置にあり、美瑛の美しい風景や四季折々の自然を楽しむことができます。特に、美瑛町の象徴的な景観を提供す...»
夏にはラベンダーをはじめとする花達が園内を彩り、遠くには旭岳や十勝岳連峰が眺められる。バギーやスノーモービル(冬期)の体験ができ、迫力ある大自然を背景に園内を回ることもできる。ショップやレストラン、カフェなども併設。 ぜるぶの丘とは ぜるぶの丘(ぜるぶのおか)は、北海道美瑛町に位置する観光スポットで、美しい花々と広大な風景が楽しめる丘陵地帯です。1990年に開園されたこの施設は、農業と観光を融合させたテーマパークで、四季折々の花が咲き乱れる風景が訪れる人々を魅了しています。ぜるぶの丘は、その名の通り、丘の上に広がる広大な敷地に様々な花畑や景観施設が配置されています。 施設と園内の特徴 ...»
小高い丘の上にあり、中世ヨーロッパの古城を思わせる外観の町営ワイン工場「ブドウ・ブドウ酒研究所」。 独自の品種を開発し、酸味豊かなブドウで長期熟成タイプのワインを中心に製造。国際的にも評価の高いブランド「十勝ワイン」をはじめ、スパークリングワイン、ブランデーなど20品目を生産している。 工場には十勝ワインについて紹介する展示ルーム、地下熟成室、ショッピングエリア、レストラン、屋上展望広場、ワインの醸造から瓶詰めまでの過程を順を追って見学できる。 ...»
1972年に日産のスカイラインのCM「地図のない旅」編のロケーション撮影で使われた、美瑛の丘陵地帯に立つ1本の大きなポプラの木。 ユニークな名前はCM放送後、この木は観光名所となり演者の役名より「ケンとメリーの木」と名付けられた。 美瑛の丘(パッチワークの丘)を象徴する風景の一つ。 この木は私有地内にあり、撮影スポットには、名称の由来などの説明や老木ゆえ大事にしてほしい旨が書かれた看板がある。ケンとメリーの木とは ケンとメリーの木(ケンとメリーのき)は、北海道の美瑛町にある著名な観光スポットで、美瑛町のシンボル的存在です。この木は、美瑛町の広大な農地の中に立つ一本のポプラの木で、そ...»
少し小高い丘の上に立つ一本の「かしわの木」。1976年に「セブンスター」の観光たばこのパッケージに採用されたことから、この名がついた。 夏は青い空と緑の丘、冬には辺り一面雪に覆われた中に1本の木が立ち尽くす風景。夜には満点の星空が見られる。 セブンスターの木があるエリアは丘が色とりどりに見えることから「パッチワークの路」と呼ばれる素朴で美しい北海道の風景が広がる。...»
20世紀の100年間で4度も噴火活動が観測された、世界的に見ても活発な活火山「有珠山」を中心に洞爺湖有珠山ジオパークのパノラマを楽しめるロープウェイ。 高低差が約356メートル、距離1370メートルを片道6分程で空中散歩。 山頂にはMt.USUテラスあり、ソファが設置された展望デッキからは、噴火湾・羊蹄山・洞爺湖・中島の遠景と眼下に昭和新山を見下ろせる。...»
石狩川が大雪山北麓を削りとってできた国内屈指の大峡谷。石狩川を挟み、柱状節理の絶壁、奇岩、滝が約24km続く。 大雪山黒岳の山麓には大型ホテルなどが立ち並ぶ層雲峡温泉の温泉街があり、北海道有数の規模を誇っている。...»
幅40メートル、落差30メートルの滝で、数十もの細い糸を引いて勢いよく美瑛川に流れ落ちる。 滝の水は溶岩層の割れ目から染み出た地下水で、潜流瀑に分類される珍しいに湧水の滝。美瑛川に架かるブルーリバー橋から滝を一望できる。 水に含まれる火山性の物質により、川の色が美しいコバルトブルーに。 すぐ側に白金温泉郷のホテルと白金観光センターがあり、白金観光センターの駐車場やトイレを利用できる。...»
約40haの広大な敷地で、花や動物たちと遊びながら、環境問題や健全な食への関心を高められるテーマパーク。 英国人デザイナーが設計した遊び心あふれる30種類のガーデン「銀河庭園」では、1000種類の植物が季節を彩り、四季を通して様々な風景を楽しむことができる。 「とまとの森」にはギネス世界記録「トマトの木の大きさ世界一」に認定されたトマトの木、「みどりの牧場」ではアルパカや羊たちを間近で見ることができる。...»
敷地面積が14.2haある日本最大級のハーブガーデン。春は桜、初夏は102万本のリナリア、夏の終わりにユリ、秋はコスモスが一面に咲き誇る。 ガーデンはコンセプトがそれぞれ異なる12のテーマで構成。5月~10月までは毎週のようにメインの花が入れ替わり、ハーブの種類も豊富。季節によっても異なる風景を作り出している。 レストランやショップのあるセンターハウス、新鮮野菜が手に入るファーマーズマーケット、越冬できない芳香性のハーブを主体に集めたインナーガーデンがあり、園内をバス「ハービー号」が巡回している。...»
実物のオホーツク海の流氷を常設展示している夏でもマイナス15度の極寒体験室では、流氷の発生の仕組みなどを紹介。 流氷幻想シアターは、ダイナミックな音響に迫力の正面と左右上下五面のスクリーンで臨場感たっぷりに流氷映像を鑑賞できる。 オホーツクの生き物、流氷の天使クリオネやフウセンウオなどを飼育展示。 天都山の山頂に建つオホーツク流氷館3F屋上の展望テラスからは360°パノラマで四季折々の壮大な景色を楽しめる。片添ヶ浜海浜公園とは 片添ヶ浜海浜公園(かたおれがはまかいひんこうえん)は、山口県下関市に位置する広大な海浜公園です。この公園は、美しい海岸線と豊かな自然環境を楽しめるレジャース...»
分厚い流氷もどんどん押し割り、流氷の海の真っ只中を進む流氷砕氷船は流氷観光の人気アクティビティ。 眼前には流氷原が広がり、船底が氷塊にぶつかり船全体が振動して迫力満点。 さらに、流氷の上でのんびりと昼寝をするアザラシや悠然と飛ぶオオワシなどに出会えることも。...»
支笏湖は支笏洞爺国立公園に属するカルデラ湖で、長径13km、短径5kmのほぼ東西に長いマユ型をしています。シコツとはアイヌ語で「大きな窪地」という意味で、周囲は約40キロ、最大深度は約360m、千歳市の重要な観光スポットとなっています。また、日本で最もきれいな湖の1つで、日本最北の不凍湖としても知られています。 支笏湖周辺にはオコタンペ湖や苔の洞門、風不死岳、恵庭岳、樽前山などの高さが1,000mを越す山々や、天然の深い森など、美しい自然が残されています。 支笏湖周辺には支笏湖温泉、丸駒温泉、いとう温泉の3つの温泉があるほか、ボート遊びやキャンプ、スキューバダイビング、カヌーなども楽しむことが...»
苔の洞門は樽前山が噴火したときに流れ出た溶岩の割れ目が、沢水等により侵食されてできた回廊状の地形で、その壁に約30種類の苔が密生しています。 平成13年の6月初めに岩盤の一部が崩落し、内部に入ることは出来なくなったため、現在では入り口付近に観覧台を設置し、そこから見ていただくようになっています。開放期間は6月上旬から10月下旬まで出、多くの観光客の方が訪れています。【規模】高さ10m、延長約420m苔の洞門とは 苔の洞門(こけのどうもん)は、福岡県筑紫野市に位置する自然の洞窟で、独特の美しい景観が魅力です。この洞門は、長い年月をかけて自然の力によって形成されたもので、苔に覆われた洞窟の内...»
明治時代(1891年)に漁業用倉庫として建てられた木造の石張倉庫を再利用した、小樽市内に数店舗ある北一硝子のガラスショップとカフェが入った三号館。 小樽運河まで徒歩7、8分程度の街中にあり、ガラスショップは和ガラスの「和のフロア」、異国情緒溢れるグラス&ステンドグラス「洋のフロア」、大自然の彩りでカジュアルスタイルの「カントリーフロア」がある。 館内に足を踏み入れると、倉庫として使われていた頃に貨物運搬用のトロッコが走ったレールが残る通路があり、そこからホールへ。 若干の間接照明を除き、ホール内にある167個のオイルランプだけでホール全体を照らしており、ほの暗いホール内に浮かび上がるラン...»
知床半島を造る知床連山の山裾に点在する大小五つの火山性堰止湖。原生林に囲まれ神秘的。遊歩道と高架木道があり、遊歩道の利用は時期により異なるので注意。冬期間通行止知床五湖とは 知床五湖(しれとこごこ)は、北海道の知床半島に位置する五つの湖からなる自然景観で、世界自然遺産に登録された知床地域の一部です。この湖群は、知床山系の火山活動によって形成されたカルデラ湖であり、周囲の自然環境と調和した美しい風景が特徴です。知床五湖は、観光や自然観察のための重要なスポットとして、多くの訪問者に人気があります。 湖の特徴と自然環境 知床五湖は、以下の五つの湖から構成されています:第一湖、第...»
小樽の街並みだけでなく、石狩港や積丹方面までも一望できるビューポイント。山麓から山頂まで、ロープウェイが運行している。 天狗山ロープウエイとは 天狗山ロープウエイ(てんぐやまロープウエイ)は、北海道小樽市に位置する観光用ロープウェイです。天狗山の山頂へと向かうこのロープウェイは、美しい山の景色や小樽市街を一望できる人気の観光スポットです。四季折々の自然美を楽しみながら、気軽に山の上までアクセスできるため、多くの観光客に愛されています。 ロープウェイの概要 天狗山ロープウエイは、1964年に開業され、以来、観光地としての役割を果たしています。山麓駅から山頂駅までの約1.1キロメートルの距...»
5つの緑色のドームをのぞかせるルネッサンス様式の建物で、元は日本銀行の小樽支店として機能していた。 2002年をもって小樽支店の営業は終了し、2003年から日本銀行の金融資料館として開館。 建物は赤レンガの東京駅を設計した、辰野金吾の設計による荘厳な建物で1912年に竣工。 積み上げた煉瓦の上にモルタルを塗った造りの2階建で、小樽市内を眺めることのできる東側の塔にはイギリス製のらせん階段が取り付けられた 館内は日本銀行小樽支店として機能していた時代のデザインやつくりを残したものとなっており、岐阜県の赤坂産大理石が材料として使用されているロビーと営業場カウンター、煉瓦製の壁から鉄骨を組む...»
国内最大級の約5,000種類・80,000点ものオルゴールがあるオルゴールショップ。 建物は1915年築の赤煉瓦造りが特徴的な歴史的建造物を利用していて、目の前には蒸気時計。 館内では歴史がにじみ出るノスタルジックな空間にオルゴールの音が幻想的な時間を演出している。小樽オルゴール堂とは 小樽オルゴール堂(おたるオルゴールどう)は、北海道小樽市に位置する観光スポットで、オルゴールの製造と販売を行う専門店です。1989年に設立され、オルゴールの展示と販売のほか、オルゴールの制作過程を見学できる体験型施設として、多くの観光客に人気があります。小樽の歴史的な街並みの中にあり、訪れると、クラシ...»
駅構内やホームに合計333灯ものガラス製ランプが灯る、レトロな雰囲気の駅舎。 1934年に建築された北海道内初となる鉄骨鉄筋コンクリート造(RC造)で、道内最古にして、国の登録有形文化財。小樽駅の概要 小樽駅(おたるえき)は、北海道小樽市稲穂三丁目に位置する北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅です。1893年に開業し、小樽市の中心的な交通拠点として機能しています。石造りの駅舎が特徴で、歴史的な雰囲気を漂わせる建物は観光客にも人気があります。 歴史と発展 小樽駅は、1893年に北海道炭礦鉄道の駅として開業しました。当初は石炭輸送のために設置された駅でしたが、その後、旅...»
小樽運河沿いの通りから一本内側の通りで、古い商家や洋館のレトロな建物を利用した土産物店、雑貨店、カフェが所狭しと並ぶ人気散策スポット。 金融街として栄えた小樽の北のウォール街へ向かって延びる約900メートルの通りで、かつて小樽が栄えた頃の、明治から昭和初期にかけてのレトロな建物が当時のままに保存されている。 「小樽オルゴール堂」のあるメルヘン交差点から通りの両脇には、「北一硝子」「ルタオ本店」「北菓楼」「六花亭」といった、小樽名産品のガラス工芸品やオルゴールのショップ、洋菓子の人気店、寿司・海鮮丼の食事処が軒を連ねる。小樽堺町通りの概要 小樽堺町通り(おたるさかいまちどおり)は、北海...»
自然の中で培われてきた先住民族アイヌの歴史と文化をテーマに五感で感じるミュージアム。 アイヌ語で大勢で歌うことを意味するウポポイ。アイヌ古式舞踊や、ムックリ(口琴)・トンコリ(五弦琴)など、アイヌの伝統楽器の演奏など通してアイヌ文化を体感できる。ウポポイの概要 ウポポイは、北海道白老町に位置するアイヌ文化復興の象徴的な施設で、正式には「民族共生象徴空間」と呼ばれています。ウポポイとはアイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味し、アイヌ文化の継承と発展を目指す場として設立されました。2020年に開業し、アイヌ文化や歴史について学べる博物館や、実際に体験できる施設が充実しています。 設立...»
芝桜が咲く5月中旬から6月上旬にかけて、10万平方メートルに及ぶ広大な斜面は、まるでビロードの絨毯を敷きつめたように、美しく彩られる。 春になると毎年多くの観光客が集まる人気スポット。開花の時期には「ひがしもこと芝桜まつり」がおこなわれる。ひがしもこと芝桜公園の概要 ひがしもこと芝桜公園は、北海道大空町東藻琴に位置する美しい公園で、芝桜の名所として知られています。毎年春から初夏にかけて、公園内は色鮮やかな芝桜で覆われ、多くの観光客が訪れます。広大な敷地に咲き誇る芝桜は、まるでカーペットのように一面に広がり、見る者を圧倒します。 歴史と背景 ひがしもこと芝桜公園の歴史は、...»
洞爺湖の湖畔沿い約43kmに及ぶ、ほぼ一周する公園で、遊歩道などに58基の彫刻が並ぶ。自然の緑や湖を背景とした彫刻は季節や気象によって様々な表情を見せる。 材質はブロンズ、大理石、御影石、ステンレスなど様々で、作風も異なり見応えがある。 とうや湖ぐるっと彫刻公園の概要 とうや湖ぐるっと彫刻公園は、北海道の洞爺湖周辺に位置するユニークな彫刻公園です。この公園は、洞爺湖をぐるりと取り囲む形で設置されており、湖畔の美しい景色を楽しみながら、多くの彫刻作品を鑑賞することができます。約58キロメートルにわたる遊歩道には、数々の芸術作品が展示されており、訪れる人々に自然とアートの調和を提供しています...»
森の中にクラフト作品を販売する小さなログハウスが転々とあり、木製の遊歩道に沿って巡ることができる。 ログハウス内は自然をモチーフにした暖かみのある作品を中心に、個性的な手作りの作品が並んでいて、作家が作品を作っている様子も見られる。 作家の倉本聰がプロデュースをしていて、ニングルとは倉本聰の舞台「ニングル」に登場する、北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」。概要 ニングルテラスは、北海道富良野市にあるショッピングエリアで、自然に囲まれた幻想的な雰囲気が特徴です。木々の間に小さなログハウスが点在し、手作りの工芸品やお土産を販売しています。この場所は、「ニングル」というアイヌ...»
田園風景が広がる富良野に現れる全長が約4㎞の緩急ある道。ゆるやかなアップダウンや急降下、急上昇の高低差の激しい直線道路が続く。 周辺は十勝連峰を遠くに望み、田園風景が広がるドライブコース。...»
ターミナルビルの2階から4階にはグルメやショッピング施設だけでなく、エンターテイメントやリラクゼーション施設も充実。地下1階にはJR新千歳空港駅が直結している。 ショッピングワールド北海道各地から集められた銘菓、新鮮な海産品や牛乳を使用した乳製品、生鮮食品、海産品、スイーツ、お酒など グルメ・ワールド味噌ラーメンのラーメン店が集まった「北海道ラーメン道場」、スープカレーなど北海道の有名店が集う「市電通り食堂街」 スマイル・ロードドラえもん わくわくスカイパークやハローキティ ハッピーフライト、チョコレート工場を見学できるロイズ チョコレートワールド、シュタイフ ディスカバリー ウォークな...»
原生林におおわれた自然が美しい渓谷にある、札幌の奥座敷として親しまれている定山渓温泉。 温泉街に静かに流れる豊平川にかかる真っ赤な吊り橋は定山渓のシンボル。 吊橋からは、切り立った奇岩怪石がある淵「かっぱ淵」や伊勢の二見浦(夫婦岩)に由来する「二見岩」が望める。 自然散策路「二見定山の道」と続き、春は山野草と雪解け水のせせらぎ、夏は涼やかな森林の緑、錦に染まる秋の紅葉、白銀につつまれる静寂の冬と四季を通して美しいスポット。 夏の夜は二見公園から二見吊橋の間をライトアップ。...»
貯湯タンクを使用せず、地中からの源泉を直接各浴槽に注いでいる、薄めない・沸かさない・循環させない源泉100%かけ流しの温泉が楽しめる日帰り入浴施設。 源泉が豊富で1日あたりドラム缶3,250本分の湯量を浴槽に導いていて、泉質はナトリウムカルシウム-炭酸水素塩・重曹泉、微に淡黄色透明、無味、無臭。札幌市内の温泉では唯一飲泉が可能。 露天風呂は最大入浴人数200人という日本最大級。源泉かけ流しの温泉を温度調節するための直径3メートルある水車があり、目の前に広がる豊かな大自然を眺めながら、ゆったりと浸かれる。白銀の雪見風呂は夜にはライトアップされて幻想的。 ...»
透き通った水を通して、水深5メートルほどの池底が青く見える池で、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいる。 倒木の隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は神秘的な光景。 周囲は220メートルあり、底までくっきりと見える透明度で、水温が年間通して8℃と低く、冬でも凍らない。 流入する川は地表にはなく、伏流水が1日12,000トンも湧き出していて、川へ流出している。...»
1972年に完成した高さ102.5メートルのアーチ式コンクリートダムで、札幌ドーム約30杯分の水を貯めることができ、札幌市の水源となっている。 ダム周辺は切り立った岩盤斜面に囲まれた景勝地となっており、ダムの豪快な観光放流と合わせて雄大な景観。 定山湖と名付けられたダム湖を中心に湖と自然の景観美が美しく、紅葉名所として特に人気が高い。 概要 豊平峡ダム(ほうへいきょうダム)は、北海道札幌市南区定山渓に位置する多目的ダムです。1972年に完成し、主に洪水調節、農業用水の供給、発電を目的としています。石狩川水系豊平川の上流に位置し、その壮大な規模と美しい自然景観から、多くの観光客が訪れるス...»
小樽駅から徒歩1分にある市場で、レトロで小さな入り口を入ると、朝の6時から活気あふれる店が奥まで続く。 全長200メートル、横幅2メートル程の細い坂道に通路を挟んで両側に店が並び、カニ、ホタテなどの魚介類が入った生け簀、しょうゆ漬けのイクラ、特大のホッケの干物など海産物を販売する店、海鮮丼をメインとした食事処が並んでいる。 食事処ではカニやウニ、ホタテなど新鮮な魚介類を使った丼や定食がリーズナブルに味わえる。...»
一歩足を踏み入れるとまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえるテーマパークです。 忍者かすみ屋敷の劇場や着物体験、手裏剣や弓矢の投げ方を学べるアトラクションがあります。 また、伊達政宗の仙台藩にゆかりのある建物が多く再現され、情緒あふれる江戸時代の街並みや文化をまるごと楽しめます。 迫力満点の忍者アクションや美しい花魁の舞、そしてコミカルな時代劇など、年齢や性別、国籍を問わず楽しめるショーが毎日開催されています。 さらに、カラクリ屋敷の「忍者怪々迷路」や縁日やお祭りで親しまれた遊び、手裏剣投げや弓矢の体験、着物に着替えて、お殿様やお姫様になりきることもでき、風情あふれ...»
美味しいミルク系スイーツがたくさん揃っています。敷地内は広々としており、牧草地が広がり、のどかな景色が広がっています。そこにある赤いログハウス風の建物が、町村農場の直売所・ミルクガーデンです。 ミルクガーデンでは、自家製のチーズドーナツをはじめ、ソフトクリーム、ケーキ、プリン、パフェなど、新鮮な素材を使ったスイーツがたくさん味わえます。 乳製品を使ったスイーツは、どれも優しい味わいで、ミルクガーデン限定商品や季節限定のスペシャルメニューも見逃せません! 古い牛舎を再利用した建物には、2階にカフェがあり、牧草地を見渡しながら「町村ドーナツ」やソフトクリームを味わえます。 天気の良い日には...»
1988年に創業し、北海道の大地で育った芳醇で果実味豊かなワインや、ハスカップを原料とした甘味果実酒を製造・販売しています。 売店では、様々なワインを手に入れることができる他、醸造施設の見学後には、試飲が楽しめる「工場見学」や、北海道のワインの魅力をたっぷりと伝える「テイスティングツアー」にも参加することができます。...»
男山酒造り資料館は、日本酒「男山」の江戸時代から続く歴史とともに、日本酒造りの歴史や文化を学ぶことができます。 資料館には、男山の由来や歴史、古い酒造り道具などが展示されています。さらに、工場では実際の日本酒造りの工程を見学することもできます(事前予約が必要です)。 1階には男山で作られる日本酒の無料試飲や売店コーナーがあり、さまざまな銘酒を味わうことができます。 特に、冬期間には酒造りの仕込み風景を見学することができ、限定品もたくさんあります。 北海道中央部にある大雪山連峰は、「日本百名山」に数えられる火山群で、旭岳や黒岳など、多くの山々から成る広大なエリアです。 男山酒造り資料館...»
数々の民具資料やアイヌ語の音声資料を展示したアイヌ文化を知るための資料館です。 重要有形民俗文化財の指定を受けた300種類以上の展示品があり、「アイヌ―人々のくらし―」、「カムイ―神々のロマン―」、「モシリ―大地のめぐみ―」、「モレウ―大造形の伝承―」の4つのゾーンで展示されています。 かつては白老や近文と並ぶアイヌの集落としても知られていた場所です。 屋外には、チセ(復元伝承家屋)やプ(高床倉庫)、ヘベレセッ(子熊檻)、竪穴住居などがあり、アイヌの穀物を貯蔵する様子を展示しています。 「縁結び石」としてメディアでも紹介されたパワースポットも必見です。...»
四季折々の自然を体感できる「北海道ガーデン」やレストラン、現代アート展示など、自然の中に様々な要素を取り入れた総合施設です。 草原や森林をセグウェイに乗って楽しめるセグウェイツアーは、環境にやさしく、見渡す限りの絶景を堪能するのに最適です。 また、北海道の酪農について学び、チーズ作り体験をしたり、GWや8月に開催される「十勝ナチュラルチーズ作り体験」で作ったチーズでピザを焼いて食事を楽しむなど、様々なアクティビティが用意されています。 十勝千年の森には、約500ヘクタールの敷地にもともとあった自然を生かした5つのガーデンがあります。 その中でも、世界的に高い評価を受けたのが「アース・ガ...»