サミットが開催されたことでも有名な洞爺湖を擁した、洞爺湖・登別・日高エリア。最大の魅力は温泉で、登別温泉では種類豊富な泉質で湯浴みを楽しむことができます。
洞爺湖・登別・日高エリアのおすすめご当地情報をご紹介。洞爺湖・登別・日高エリアには登別温泉、洞爺湖、支笏湖などの観光スポット、白老牛肉まつり、とまこまい港まつりなどの観光イベント、ラーメン、ジンギスカンなどのご当地グルメがあります。
洞爺湖は、支笏湖と同じ支笏洞爺国立公園内にあり、同時に世界ジオパークに認定されている洞爺湖有珠山ジオパークの一部となっています。洞爺湖の南側には洞爺湖温泉があり、有珠山や昭和新山なども眺められる北海道でも有数の観光地帯です。なお、洞爺湖にはワカサギやヒメマス、ニジマスやサクラマス、コイやブラウントラウトなどが放流されています。
登別は太平洋に面する市で、市の観光地で有名なのが登別温泉、カルルス温泉です。登別市の南西部は室蘭市とつながっていて、室蘭市と同様に工業地帯であり、同時に室蘭市の衛星都市として重要な役割があります。観光地としての登別は何と言ってもその温泉街になります。
この登別市に隣接している室蘭市は太平洋に面していて、絵柄半島を中心として街が広がっています。室蘭市はその三方が海に囲まれた地形であり、したがって観光の場として有名な室蘭八景は海が主体になります。室蘭八景には、美しく幻想的な室蘭港の夜景で、そのほかには測量山の展望や黒百合の大黒島、太平洋に突き出た絵鞆岬、断崖絶壁の金屏風・銀屏風、ウミネコの家が語源のマスイチ浜や北海道の自然100選に選ばれている地球岬、奇岩が連なるトッカリショなどがあります。なお、室蘭市内には東日本では一番長いつり橋である白鳥大橋があり、こちらも観光のスポットになっています。
日高は特に競馬フアンに人気の町です。ここでは日本の競走馬の80%が生産されていて、世界的にも知られている日高育成牧場があります。
高さ150メートルにある地球岬展望台から断崖上に立つ白亜の灯台と眼下に広がる大海原のマリンブルーのコントラストが息をのむ景観を眺望できる。 約14kmに渡って120メートルの断崖絶壁が連なる地球岬は、アイヌ語の断崖を意味する「チケプ」が訛ってチキウ岬、そして地球岬と呼ばれるようになった。...»
登別地獄谷は、北海道登別温泉街の北東に位置し、日和山の噴火によって形成された直径約450メートルの爆裂火口跡です。谷を縫うように無数の噴気孔が点在し、高温のガスや温泉が噴き出しています。この荒涼とした景観は、まるで地獄を思わせることから「地獄谷」と名付けられました。地獄谷からは、さまざまな種類の温泉が1日に約1万トンも湧出しており、これらの温泉は登別温泉街にあるホテルや旅館に供給されています。 観光と遊歩道 地獄谷は、その独特な景観から多くの観光客に人気があります。谷内を散策できる遊歩道が整備されており、訪れる人々は10分から15分ほどで地獄谷を一周することができます。昼間の訪問だけでなく...»
日本有数の温泉地で、自然湧出量は1日1万トン、9種類の泉質、毎分3,000リットル湧き出しており、「温泉のデパート」と呼ばれるほど多彩な泉質と豊富な湧出量に恵まれた温泉。 近くには火山性景勝地「地獄谷」や湯沼の「奥の湯」や「大湯沼」があり、遊歩道が整備されていて森林浴が楽しめる。 周囲は登別原始林として国の「天然記念物」に指定されていて、原始林内には約60種類の樹木や約110種類の草木が保存されている。 大湯沼川沿いの探勝歩道の途中には天然足湯が体験できる場所が整備され自然を満喫できる。...»
支笏洞爺国立公園の中心となる日本で9番目に大きい湖。約11万年前に火山の巨大な噴火により誕生したほぼ円形のカルデラ湖。 洞爺湖の中に火山噴火により形成された4つの島(中島)があり、最も大きい大島には遊覧船で行くことができる。 南西岸には洞爺湖温泉の旅館・ホテルが林立し、バスや遊覧船の拠点になっている。 日本ジオパーク、世界ジオパークに登録されていて「日本百景」「新日本旅行地100選」に選ばれている。昭和新山、有珠山、遠くに羊蹄山を望み、山々と湖がおりなす景観美は、北海道三大景観に数えられる。洞爺湖の概要 洞爺湖(とうやこ)は、北海道胆振総合振興局に位置する湖で、日本国内でも有数の観光地...»
有珠山の麓にあった平地に1943年から始まった噴火活動で形成された火山。噴火の初めから終りまで記録が残る、まだ活動中の20世紀で最も新しい火山の1つ。 1943年から1945年まで活発な火山活動を見せ、1944年に始まった噴火活動で隆起した。現在も噴気活動が見られ、雨天時は過熱した溶岩から湯気が立ち上る。 形成当初の標高は400メートルを超えていたが、現在では温度低下や浸食などの影響で、398メートルまで縮んでいる。 山肌が赤色に見えるのは、かつての土壌が溶岩の熱で焼かれて煉瓦のように固まったため。 国指定の特別天然記念物。火山そのものを個人が所有するということで世界的に稀な火山。昭和...»
北海道随一の温泉郷で、洞爺湖の南側湖畔にホテル・旅館・飲食店・みやげ物店などが並ぶ温泉街ができている。 温泉街の湖畔には遊歩道や遊覧船の発着場、野外彫刻を展示している彫刻公園、無料の足湯がある。 湯量は全国第3位。すべすべとした肌ざわりの弱食塩泉のお湯がなみなみとあふれている。 旅館の大半の部屋からは湖が望め、中島や羊蹄山、夜は対岸の向洞爺の明かりのまたたきが旅情をそそる。洞爺湖温泉とは 洞爺湖温泉(とうやこおんせん)は、北海道の南部、虻田郡洞爺湖町に位置する温泉地で、美しい洞爺湖の湖畔に広がっています。この温泉地は、自然豊かな環境と湖の眺めが魅力で、多くの観光客に人気があります。...»
洞爺湖西岸の高台にあり、洞爺湖エリアでも最も湖が間近に眺められる展望台。 高台170メートルから湖と中島、有珠山に昭和新山、右手には洞爺湖温泉街も一望できる。 建物の1階は洞爺湖みやげなどが揃うショップ、2階は展望レストランと団体向けの体験学習施設。 シーズン中はヘリでのスカイクルージングも楽しめる。サイロ展望台とは サイロ展望台(サイロてんぼうだい)は、北海道の美瑛町に位置する展望台で、広大な美瑛の丘陵地帯を一望できる人気の観光スポットです。サイロ展望台は、標高約350メートルの位置にあり、美瑛の美しい風景や四季折々の自然を楽しむことができます。特に、美瑛町の象徴的な景観を提供す...»
20世紀の100年間で4度も噴火活動が観測された、世界的に見ても活発な活火山「有珠山」を中心に洞爺湖有珠山ジオパークのパノラマを楽しめるロープウェイ。 高低差が約356メートル、距離1370メートルを片道6分程で空中散歩。 山頂にはMt.USUテラスあり、ソファが設置された展望デッキからは、噴火湾・羊蹄山・洞爺湖・中島の遠景と眼下に昭和新山を見下ろせる。...»
自然の中で培われてきた先住民族アイヌの歴史と文化をテーマに五感で感じるミュージアム。 アイヌ語で大勢で歌うことを意味するウポポイ。アイヌ古式舞踊や、ムックリ(口琴)・トンコリ(五弦琴)など、アイヌの伝統楽器の演奏など通してアイヌ文化を体感できる。ウポポイの概要 ウポポイは、北海道白老町に位置するアイヌ文化復興の象徴的な施設で、正式には「民族共生象徴空間」と呼ばれています。ウポポイとはアイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味し、アイヌ文化の継承と発展を目指す場として設立されました。2020年に開業し、アイヌ文化や歴史について学べる博物館や、実際に体験できる施設が充実しています。 設立...»
洞爺湖の湖畔沿い約43kmに及ぶ、ほぼ一周する公園で、遊歩道などに58基の彫刻が並ぶ。自然の緑や湖を背景とした彫刻は季節や気象によって様々な表情を見せる。 材質はブロンズ、大理石、御影石、ステンレスなど様々で、作風も異なり見応えがある。 とうや湖ぐるっと彫刻公園の概要 とうや湖ぐるっと彫刻公園は、北海道の洞爺湖周辺に位置するユニークな彫刻公園です。この公園は、洞爺湖をぐるりと取り囲む形で設置されており、湖畔の美しい景色を楽しみながら、多くの彫刻作品を鑑賞することができます。約58キロメートルにわたる遊歩道には、数々の芸術作品が展示されており、訪れる人々に自然とアートの調和を提供しています...»
一歩足を踏み入れるとまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を味わえるテーマパークです。 忍者かすみ屋敷の劇場や着物体験、手裏剣や弓矢の投げ方を学べるアトラクションがあります。 また、伊達政宗の仙台藩にゆかりのある建物が多く再現され、情緒あふれる江戸時代の街並みや文化をまるごと楽しめます。 迫力満点の忍者アクションや美しい花魁の舞、そしてコミカルな時代劇など、年齢や性別、国籍を問わず楽しめるショーが毎日開催されています。 さらに、カラクリ屋敷の「忍者怪々迷路」や縁日やお祭りで親しまれた遊び、手裏剣投げや弓矢の体験、着物に着替えて、お殿様やお姫様になりきることもでき、風情あふれ...»
数々の民具資料やアイヌ語の音声資料を展示したアイヌ文化を知るための資料館です。 重要有形民俗文化財の指定を受けた300種類以上の展示品があり、「アイヌ―人々のくらし―」、「カムイ―神々のロマン―」、「モシリ―大地のめぐみ―」、「モレウ―大造形の伝承―」の4つのゾーンで展示されています。 かつては白老や近文と並ぶアイヌの集落としても知られていた場所です。 屋外には、チセ(復元伝承家屋)やプ(高床倉庫)、ヘベレセッ(子熊檻)、竪穴住居などがあり、アイヌの穀物を貯蔵する様子を展示しています。 「縁結び石」としてメディアでも紹介されたパワースポットも必見です。...»
苫小牧市から東北東に11キロメートルの場所に、美々川下流の沖積平野に広がる、周囲約9キロメートル、面積275ヘクタール、水深1.2メートルの淡水湖。 湖周辺は自然に恵まれた原野や湿原で、動植物の宝庫であり、鳥類だけでも260種以上が確認されています。 この湖は、渡り鳥の中継地や越冬地となっており、春と秋にはガンやカモ類、ハクチョウが群れで飛来します。一年中バードウォッチングが楽しめる場所です。 ウトナイ湖には、ビジターセンターの機能を持つ「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」と、湖の北西にある日本野鳥の会のサンクチュアリ「ネイチャーセンター」があり、自然観察路を通じて湖の自然を身近に感じるこ...»
室蘭は、各エリアに点在する約50のラーメン店の内、6割のお店でカレーラーメンを提供しているカレーラーメン王国。「室蘭カレーラーメン」は、少し甘辛でパンチのあるカレースープと、それに絡む麺、そしてチャーシューの柔らかさとトッピングのわかめ・もやしなどの野菜が特徴。各店オリジナルに考え抜かれた、麺と相性の良いカレースープ。札幌の「みそ」、函館の「しお」、旭川の「しょうゆ」に続く、北海道第4のラーメンの味を目指そうと、「室蘭カレーラーメンの会」も旗揚げされている。 カレーラーメン 日本人が大好きなラーメンとカレーを一度に味わえる画期的な逸品 日本の国民食とも言われるラーメンを、こちらもまた馴染...»
地元苫小牧の王子サーモンを使用したスモークサーモンの押し寿司です。スモークサーモンは、香ばしさがプラスされることで、特別な味わいに仕上がります。特製のたれとの相性が抜群で味を引き立てています。...»
北海道の南部、太平洋と原生林に挟まれた海沿いにある白老町は、海の幸、畜産物、酪農品、農作物がそろい地産地消を推進している「食材王国」である。その白老町の観光、飲食業者が地元食材をアピールするために開発し、2007年7月20日に販売を開始したのが”白老バーガー”。”白老牛”や、虎杖浜のタラコ、道内有数の生産量を誇る卵、エビ、サラ貝、タラ、サケ、イクラ、ホタテ、SPF豚など、各提供店舗のこだわり素材を、北海道産の小麦で作ったバンズで挟んだご当地バーガーだ。...»
苫小牧市が水揚げ日本一を誇る「ホッキ貝」は、地元では馴染みの食材。では昔から「ホッキカレー」が一般家庭で作られるほど、郷土の味として定着している。ホッキ貝は、また、タウリンやカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル成分が豊富。大型で肉厚、柔らかくて噛むほどに甘さとうま味が口の中に広がる、苫小牧産ホッキ貝。よく出汁の出るひもは、野菜と一緒に刻んで煮込み、火を通すと縮んでしまう身は、最後に入れて軽く火を通す。一口食べると、さらりとした潮の風味が感じられる地元ならではのカレーだ。...»
室蘭には”やきとり”の看板を掲げる店が多いが、肉には豚肉が用いられ、玉ねぎ・洋がらしを添えるのが一般的なスタイル。ルーツは、昭和12年頃から農家で養豚が始まり盛んになると、屋台に豚の内臓(モツ)が出回り、その時一緒に野鳥も串焼きにして売られていたことから「焼き鳥」と呼ばれ、その後、串焼きでも手に入りやすい豚肉を使うようになったが、名前は定着した「焼き鳥」のまま変わらなかったようだ。豚肉と玉ねぎの組み合わせは食べれば納得のおいしさ。ぜひ豚の「焼き鳥」を食べてみて欲しい。 「室蘭やきとり」は北海道室蘭市で生まれた、串焼き料理です。名前に「やきとり」とついていますが、実際には鶏肉ではなく、豚肉が使...»
夕張メロンをしのぐとも言われている「アサヒメロン」。等級は最高級ランクの【秀品】で、平均糖度15度以上。メロン独特のしつこい甘さではなく、すっきりと食べ飽きしない、そして身くずれしないのが特徴。皮のそばまで美味しく食べられると、人気上昇中!産地の追分町は、夕張市に隣接し、寒暖差が大きくメロン作りにとってこの上ない環境に恵まれている。「アサヒメロンR113」(レッド113)は、8月中旬から10月いっぱいまでが収穫時期の品種とあって、長く楽しめるのも魅力だ。 旬 8月 9月 10月 ...»
和名は「クロノウグイスカグラ」といい、アイヌ語の「ハシカップ」がハスカップの由来。5月中旬にクリーム色のかわいらしい花を2つ付け、果実は6月から7月に黒紫色に熟し、長さ1センチの楕円形になる。実は、ビタミン・鉄分・カルシウムを豊富にたくわえ、独自の甘酸っぱい味と香りが特徴。北海道でのみ自生する落葉低木の植物で、スイカズラ科に属する高さ1m程の低木。果実はブルーベリーに良く似ており、主に、ジャム、ソース、ワインなどに加工される。ビタミン・鉄分・カルシウムも豊富。 旬 6月 7月 ...»
豊浦を代表する特産物で、70年以上の歴史を誇る北海道の伝統ブランド。適度な寒さと十分にそそがれる太陽、そして生産者の情熱によって育てられたいちごは、大きさ、甘さともに高品質ないちごとして評価されており、毎年6月、国道沿いにズラリと並ぶいちごの直売所は町の風物詩だ。新鮮な「豊浦いちご」を利用した、いちごワインやいちごようかんといった特産品も。豊浦が力を入れている豚肉も楽しめる「いちご豚肉まつり」は、6月上旬に行われている。 旬 4月 5月 6月 7月 ...»
カサゴ科メバル目の魚。“北海道の鯛”とも呼ばれ、あっさりした中にも旨味抜群。春先から晩秋まで獲れるが、一般に春が旬といわれる。鮮度が命の魚なので、刺身は活魚がおすすめ。薄造りにしたり、湯引きして味わうのも美味。白身魚の中でも旨味が濃いので、塩焼きにも最適。煮つけや鍋物、みそ汁にしても美味しい。小型のものは、唐揚げに。洋風にポワレ、ブイヤベース、アクアパッツァにも向いている。和洋中を問わず、料理との相性が良い魚だ。 クロソイ クロソイは、その名前の通り黒い魚で、ソイという名前は「磯魚(いそいお→そい)」から来ています。地方によっては、クロソイの別名があります。例えば、富山県ではクロカラ、北海...»
”銀聖”とは、日高沖で定置網によっていきたまま捕獲された銀毛鮭のこと。鮭の名産地として知られる北海道だが、その中でも銀聖は特に質が良いといわれている。脂はしっとりと程よくのり、本来白身魚であるシロサケでありながら、鮮やかなサーモンピンクの身が特徴的。これはエサとなるオキアミが豊富なため、その色が身に移るためだという。生で食べてもいいが、スモークサーモンや山漬けも美味で、その味から「銀毛鮭の王様」ともいわれる逸品だ。銀聖の漁獲期間は主に9~11月。ぜひ食べてみて欲しい。 旬 9月 10月 ...»
苫小牧市に本社のある明治31年創業の菓子屋「三星(みつぼし)」のロングセラー商品。ロールカステラにハスカップジャムがたっぷりと塗られ、しっかりとした甘みと、ハスカップの野生的な酸味との絶妙のハーモーニーが楽しめる。三星は、地元の勇払(ゆうふつ)原野に自生していたハスカップの果実にこだわり続け、数多くのハスカップ製品をうみ出している。中でも、”よいとまけ”は半世紀以上に渡って愛され続ける売り上げダントツNo.1の人気の品。コーヒーや紅茶はもちろん、冷たいミルクとの相性も抜群だ。 よいとまけ(Yoitomake)は、北海道苫小牧市の名物お菓子で、三星(みつぼし)という会社が製造しています。この名...»
かわいいネーミングとパッケージが、思わず目を引く”クマつまみ。”。北海道産の天然秋サケを、独自の燻製法でスモークサーモンに仕上げ、ドライチップに加工した商品だ。ソフトな中に、ほどよい噛みごたえがあり、芳醇なスモークの良い香りと、染み出るようなサケの旨みが楽しめる。お酒のつまみはもちろんのこと、おやつなどでも、手軽に食べられて、後を引く旨みがクセになり、ついつい止まらなくなってしまう。 王子サーモン 1967年の創業から手間ひまかけた、長時間の燻煙による本格的スモークサーモンを作り続けています。...»
古くから万能薬として珍重されてきたヨモギを使った饅頭「草太郎」。鮮度と丁寧な下処理が、鮮やかな色と風味を下支えしている。 洞爺湖周辺に育つヨモギの若葉を手摘みにした天然よもぎと北海道産の小麦を使用し、ふんわりとした和紙のような風合いの生地に仕立てたヨモギまんじゅうが”草太郎”。そのモッチリとした食感、着色料を使っていないよもぎ本来の鮮やかな緑色、豊かなよもぎの風味は、昭和25年の創業間もなくから、26年もの歳月を費やした研究によって実現されたという。十勝産小豆を使った自家製つぶあんと、皮のバランスも絶妙。平成4年から9年までJALの機内菓子として採用され、一躍全国的に有名になった。天然のよも...»
パンを薄く小さく切り、バターや砂糖を塗って再び焼いたものを”ラスク”という。四季舎は、理想の食感と味を生み出すために、試行錯誤を重ねてラスク専用のパンを作り上げた。独自の配合で焼き上げたパンは、一見カットしたフランスパンのようで、サクサクとした食感と、すっと消えるような口溶けで、後味も良い。素材の小麦粉、砂糖、バターはもちろん地元北海道産。種類はバターシュガー、ショコラ、ブルーベリー、オニオンバター、ガーリック、チョコレートの6つ。どれも四季舎こだわって作りあげた自慢の味が楽しめる。...»
ハスカップは勇払(ゆうふつ)原野の、それも苫小牧市の東半分だけに自生している植物。そのハスカップにこだわった商品を作り続けるのが、苫小牧市の老舗菓子店「三星(みつぼし)」だ。”ハスカップジャム”はさわやかな酸味と深いコクがあり、パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトやバニラアイス、チーズケーキに添えてもおいしい。ミネラル、ビタミン、カルシウムを多く含み、老化防止に効果があるといわれる抗酸化成分アントシアニンの含有量はなんとブルーベリーの10倍。しかも、その成分は熱に強く、ジャムに加工しても効果が変わらない。...»
生乳に生クリームを加え、熟成させないで作るフレッシュタイプのチーズ。乳酸菌の働きで凝固させた後、木綿の袋に入れてホエーを抜き、乳化釜で加熱し圧力をかけて脂肪を均質化させる工程を経て、よりクリーミーなチーズに仕上げられています。 穏やかなほどよい酸味の中に、ほのかな甘みがあり、黒松内町の搾りたての生乳を活かした白くなめらかな口当たりが特徴だ。そのなめらかさが評価され、2005年の「国際ナチュラルチーズフェア」で銅賞を受賞。さらに「第5回 All Japan ナチュラルチーズコンテスト」では”優秀賞”に輝いた。おすすめの食べ方は、サイの目に切ったクリームチーズの上にカツオ節、刻んだ長ねぎをのせ、...»