十勝・釧路・根室

十勝のおすすめスポット

十勝川温泉

十勝川温泉は、モール温泉として有名で、肌に優しい泉質が人気です。
川沿いの露天風呂からは、四季折々の景色を楽しめます。

帯広競馬場（ばんえい十勝）

世界で唯一のばんえい競馬が開催されている競馬場。迫力あるレース観戦は必見です。

六花亭本店

六花亭の本店は帯広にあり、限定スイーツやカフェでくつろげます。

釧路のおすすめスポット

釧路湿原国立公園

日本最大の湿原で、釧路湿原ノロッコ号や遊歩道を使った散策が楽しめます。
季節によってはタンチョウヅルにも出会えます。

和商市場

勝手丼が有名な市場。自分で選んだ具材でオリジナル海鮮丼を楽しみましょう。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO

地元グルメや土産物が集まる複合施設で、観光の合間に立ち寄るのにぴったりです。

根室のおすすめスポット

納沙布岬

日本最東端の地として有名な岬。
日の出スポットとしても知られ、晴れた日には国後島を望めます。

花咲港と花咲ガニ

花咲ガニの水揚げ港として有名な花咲港では、新鮮なカニ料理を味わえます。

根室車石と落石岬

根室車石は不思議な形をした天然記念物の岩石群。
また、落石岬では野鳥観察や自然散策が楽しめます。

十勝のグルメ・名産品

豚丼

帯広名物の豚丼は、甘辛いタレで味付けされた豚肉がご飯にのった逸品。
有名店: ぱんちょうやとん田が人気です。

十勝ワイン

北海道ワインの産地としても知られる十勝地方。ワイナリー巡りもおすすめです。

スイーツ

六花亭や柳月など、お菓子メーカー本店が多数。
マルセイバターサンドや三方六はお土産に最適です。

釧路のグルメ・名産品

炉端焼き

釧路の炉端焼き文化は、地元の海の幸や山の幸を豪快に味わえます。
有名店: 炉ばたや岸壁炉ばたなど。

勝手丼

和商市場で体験できる「勝手丼」は、好きな具材を選んで作るオリジナル海鮮丼です。

ザンギ

北海道風の唐揚げ。釧路発祥のザンギは、カリっとジューシーでご飯のお供にも最適です。

根室のグルメ・名産品

花咲ガニ

根室特産の花咲ガニは、濃厚な旨味とプリプリ食感が特徴です。
港近くの食堂で新鮮なカニ料理が楽しめます。

エスカロップ

根室ご当地グルメとして人気の洋風カツライス。バターライスにトンカツをのせ、デミグラスソースをかけています。

サンマ料理

サンマの水揚げ日本一を誇る根室では、刺身や塩焼きで旬の味を楽しめます。

おすすめのお土産

十勝のお土産

六花亭のマルセイバターサンドや柳月の三方六が特に人気です。
また、十勝産チーズやジャムもおすすめです。

釧路のお土産

釧路の海産物加工品（鮭とば、いくら、昆布など）や、ザンギの冷凍パックが人気。
地元の銘菓「釧路のわかさいも」もお土産に好評です。

根室のお土産

花咲ガニの加工品やサンマの缶詰、根室銘菓「オランダせんべい」などが喜ばれます。

十勝の主な祭り・イベント

帯広氷まつり

開催時期: 毎年2月
内容: 帯広市中心部で開催される、氷の彫刻や雪像の展示が見どころの冬の祭典です。

勝毎花火大会

開催時期: 8月中旬
特徴: 十勝川河畔で行われる北海道最大級の花火大会。十勝の夏の風物詩です。

芽室コーンフェスティバル

開催時期: 8月下旬
内容: 十勝名産のスイートコーンを味わえる食のイベントです。

釧路の主な祭り・イベント

くしろ港まつり

開催時期: 7月下旬～8月上旬
特徴: 市内パレードや納涼花火大会、屋台グルメなどでにぎわいます。

釧路大漁どんぱく

開催時期: 9月上旬
内容: 港町・釧路の活気を感じられる祭り。道東最大級の花火大会がフィナーレを飾ります。

釧路氷雪の門

開催時期: 冬季（2月頃）
特徴: 釧路ならではの氷と雪のアートが展示され、幻想的な景色が広がります。

根室の主な祭り・イベント

根室かに祭り

開催時期: 9月下旬～10月上旬
内容: 根室名産の花咲ガニや海産物を味わえるグルメイベントです。

金刀比羅神社例大祭

開催時期: 7月上旬
特徴: 根室で最も古い神社の例大祭で、山車の巡行などが行われます。

根室港まつり

開催時期: 8月上旬
内容: 港町ならではの海の恵みを祝う祭り。多彩な催しが楽しめます。

特徴的な事柄

道東の雄大な自然と融合した祭り

自然と密接に結びついた祭りやイベントが多く、四季折々の風景とともに楽しめるのが特徴です。
例えば、釧路湿原の壮大な景観とともに楽しむ花火大会や、十勝の広大な農村地帯の恵みを味わう収穫祭など、自然の魅力と一体化したイベントが多いです。

地域色豊かな食文化の祭り

カニや鮭、トウモロコシなど、地域の特産物をテーマにしたグルメイベントが充実しており、訪れる人々の舌を楽しませてくれます。

春（3月〜5月）

気候: まだ寒さが残る3月から、4月下旬には徐々に暖かくなります。
平均気温: 3月は-2〜5℃、5月は5〜15℃ほど。
特徴: 雪解けが進み、十勝平野や釧路湿原などで春の息吹を感じられます。

梅雨（6月中旬〜7月中旬）

気候: 北海道全体では梅雨がはっきりしない「蝦夷梅雨（えぞつゆ）」と呼ばれる時期です。
雨量: 本州より雨は少なく、湿度は低めで快適に過ごせることが多いです。
平均気温: 10〜20℃程度。
特徴: 霧が発生しやすい釧路・根室沿岸部では、幻想的な景観も楽しめます。

夏（7月〜8月）

気候: 涼しく、過ごしやすいのが特徴です。
平均気温: 18〜25℃程度。
特徴: 本州に比べると蒸し暑さが少なく、カラッとした快適な夏。釧路などは「日本一涼しい夏」とも称されます。

秋（9月〜11月）

気候: 空気が澄んで爽やかで、昼夜の寒暖差が大きいです。
平均気温: 9月は10〜18℃、11月は-3〜5℃程度。
特徴: 紅葉シーズンは、十勝平野や釧路湿原が美しく彩られます。

冬（12月〜2月）

気候: 本格的な寒さが訪れ、積雪や氷点下の気温が続きます。
平均気温: -10〜-2℃程度。内陸の十勝ではさらに厳しい冷え込みに。
特徴: 流氷が根室や釧路沿岸に現れるほか、十勝の雪景色や釧路湿原の冬景色が見どころです。

雨や台風などの特徴的な事柄

台風

北海道の台風の影響: 本州ほど強い台風の被害は少ないですが、夏から秋にかけて台風の進路によって雨や風が強まることがあります。

雨・湿度

雨量: 本州より少なめ。湿度が低いので、梅雨でも比較的過ごしやすいです。
霧: 釧路・根室沿岸部は夏の霧が有名で、幻想的な風景が広がります。

空路でのアクセス

十勝（帯広空港）:
東京（羽田）から直行便が運航。所要時間は約1時間40分。
札幌（新千歳）からは約50分。
空港から帯広市内まではバスまたはレンタカーで約40分。

釧路（たんちょう釧路空港）:
東京（羽田）から直行便が運航、所要時間は約1時間40分。
札幌（新千歳）からは約45分。
空港から釧路市内まではバスで約45分。

根室（中標津空港）:
札幌（新千歳）から直行便が運航、所要時間は約50分。
空港から根室市内へはバスまたはレンタカーで約1時間30分。

鉄道でのアクセス

JR帯広駅:
札幌から特急「とかち」または「おおぞら」で約2時間30分。
新千歳空港からの乗り継ぎも可能です。

JR釧路駅:
札幌から特急「おおぞら」で約4時間。
帯広から釧路までは特急で約2時間。

JR根室駅:
釧路から釧網本線・根室本線で約2時間30分。
列車本数は少なめなので、時刻表の確認をおすすめします。

バスでのアクセス

都市間バス:
札幌や帯広、釧路間で高速バスが運行。所要時間は札幌～帯広間で約4時間、帯広～釧路間で約2時間30分程度。

車でのアクセス

札幌から帯広: 道東自動車道を利用して約3時間半。
帯広から釧路: 国道38号線を利用して約2時間半。
釧路から根室: 国道44号線で約2時間。
レンタカー: 各地の空港・駅でレンタカーの利用が便利です。

公共交通機関

鉄道

JR北海道:
JR根室本線、釧網本線などが運行されていますが、本数が少ないため時刻表を事前に確認するのがおすすめです。
観光列車「ノロッコ号」など、季節限定の列車も運行されることがあります。

バス

路線バス:
十勝（帯広）では十勝バス、くしろバスなどの路線バスが市内・近郊を結んでいます。
根室方面では根室交通のバスが運行されています。
観光施設や温泉地へのアクセスも可能です。

タクシー

タクシー:
帯広市内や釧路市内ではタクシーの利用が便利です。
観光地や温泉地への移動や、駅や空港からの移動に役立ちます。
観光タクシー（定額料金で観光案内をしてくれるプラン）を利用するのもおすすめです。

レンタカー

レンタカー:
十勝・釧路・根室の広いエリアを観光するには、レンタカーが便利です。
空港や主要駅にレンタカー会社が多数あります。
ドライブを楽しみながら、自然や観光スポットを効率的に巡れます。

自転車・観光レンタサイクル

サイクリング:
帯広や釧路など一部の市街地ではレンタサイクルサービスを提供する施設があります。
比較的平坦な市街地を散策するのに適しており、ちょっとした観光にも便利です。

おすすめ観光コース1：十勝・帯広のグルメと自然満喫コース

1日目

帯広市街散策:
帯広駅周辺の「六花亭本店」や「柳月スイートピアガーデン」でお土産やスイーツを楽しみましょう。
昼食には帯広名物「豚丼」がおすすめです。
午後は「真鍋庭園」や「帯広競馬場（ばんえい競馬）」を訪問してみてください。

2日目

十勝川温泉エリア:
モール温泉でリラックスし、周辺の十勝川沿いの散策や「十勝が丘展望台」からの眺望を楽しみましょう。
道の駅「おとふけ」などで地元グルメも満喫できます。

おすすめ観光コース2：釧路湿原と港町散策コース

1日目

釧路市街:
釧路駅近くの「和商市場」で新鮮な海鮮丼を楽しみ、フィッシャーマンズワーフMOOでショッピング。
夕方は「幣舞橋（ぬさまいばし）」からの夕日鑑賞が有名です。

2日目

釧路湿原探索:
釧路湿原展望台から湿原を眺め、「釧路市湿原展望台」や「細岡展望台」でさらに自然美を満喫。
釧路湿原ノロッコ号（夏季限定）での湿原クルーズもおすすめです。

おすすめ観光コース3：根室の歴史と自然探訪コース

1日目

根室市街:
「根室車石」などの奇岩や、「根室花まる本店」での海鮮寿司を堪能。
歴史好きには「根室市歴史と自然の資料館」や「納沙布岬灯台」がおすすめです。

2日目

納沙布岬観光:
本土最東端の地「納沙布岬」で朝日を眺め、周辺の「北方館」で北方領土の歴史に触れましょう。
「風連湖」や「春国岱（しゅんくにたい）」も見どころです。

周辺エリアの立ち寄りスポット

阿寒湖温泉

マリモの湖:
阿寒湖では遊覧船に乗ってマリモ展示観察センターへ。
温泉街散策やアイヌコタンでの伝統文化体験も魅力です。

然別湖

静寂な湖畔:
然別湖周辺は手つかずの自然が魅力。カヌーやハイキングで自然に親しめます。