北海道

北海道の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

北海道 観光ガイド

北海道の観光・旅行 Info

1. 札幌市

大通公園

札幌市の中心部に広がる大通公園は、四季を通じて美しい花々やイベントが楽しめる憩いの場です。冬にはさっぽろ雪まつりが開催され、巨大な雪像が立ち並び幻想的な風景を作り出します。

札幌時計台

北海道のシンボル的存在の札幌時計台は、歴史的価値の高い建物です。内部では時計台の歴史や札幌の開拓の歴史を学ぶことができます。

2. 小樽市

小樽運河

小樽運河は、ノスタルジックな雰囲気が魅力の観光地です。レンガ造りの倉庫群とガス灯が立ち並ぶ散策路を歩けば、まるで明治・大正時代にタイムスリップしたような気分を味わえます。

小樽オルゴール堂

小樽オルゴール堂は、美しいオルゴールの音色とともに、様々なデザインのオルゴールを楽しめます。お土産にもぴったりなアイテムが揃っています。

3. 旭川市

旭山動物園

旭山動物園は、動物たちの自然な行動を間近で観察できる「行動展示」で有名です。アザラシ館やホッキョクグマ館など、ユニークな展示が人気です。

4. 富良野・美瑛エリア

ファーム富田

美しいラベンダー畑で知られるファーム富田は、夏の北海道旅行におすすめです。広大な畑一面に咲くラベンダーは圧巻の景色です。

青い池

美瑛町にある青い池は、独特な青い水面が神秘的なスポットです。時間帯によって水面の色が変わるので、訪れるたびに違う表情を楽しめます。

5. 函館市

函館山の夜景

函館山からの夜景は、世界三大夜景にも数えられるほどの美しさです。夜になると函館の街が宝石のように輝き、感動的な眺望が楽しめます。

五稜郭

星形の城郭跡である五稜郭は、春には桜の名所としても有名です。五稜郭タワーから眺める景色は必見です。

6. 登別温泉

地獄谷

登別温泉の地獄谷は、温泉の噴気や硫黄の香りが漂うダイナミックな景観が魅力です。遊歩道を散策しながら、温泉地の迫力ある風景を堪能できます。

北海道のグルメガイド

北海道の名産品

海産物

北海道産の海産物は全国的にも有名です。カニ(毛ガニ、タラバガニ)、ホタテ、イクラ、ウニなど、新鮮な魚介類はどれも絶品です。

乳製品

広大な牧場で育まれた北海道の牛乳・チーズ・バターは、濃厚でコクのある味わいが特徴です。

じゃがいも

北海道産のじゃがいもはホクホクして甘みが強く、料理に大活躍。北海道ならではのジャガバターは特におすすめです。

ローカルフード

ジンギスカン

ジンギスカンは、羊肉を鉄板で焼いて野菜と一緒に楽しむ北海道を代表する郷土料理です。クセが少なく食べやすいのが特徴です。

スープカレー

札幌発祥のスープカレーは、スパイシーで具だくさんなカレーをスープのように楽しめます。お店によってスープの味わいが異なるので、食べ比べも楽しいです。

札幌ラーメン

札幌ラーメンは、濃厚な味噌スープとちぢれ麺が特徴。バターやコーンをトッピングして食べるのが定番です。

人気のレストラン

札幌市

成吉思汗だるまは、老舗のジンギスカン専門店で、地元の人にも愛されています。行列ができることも多い人気店です。

小樽市

おたる政寿司は、地元の新鮮な海産物を使った寿司が絶品のお店。小樽観光の際に立ち寄る価値があります。

函館市

ラッキーピエロは、函館市民に愛されるご当地ハンバーガーショップ。ユニークなメニューとボリュームたっぷりのバーガーが人気です。

おすすめのお土産

白い恋人

北海道を代表するお土産の白い恋人は、サクサクのラングドシャクッキーにホワイトチョコレートを挟んだスイーツです。

六花亭のマルセイバターサンド

マルセイバターサンドは、北海道産バターを使ったしっとりしたクッキーとレーズンバターが絶妙な組み合わせのお菓子です。

ロイズの生チョコレート

ロイズの生チョコレートは、とろけるような口どけと上品な甘さが人気。お土産としてだけでなく、自分用にもおすすめです。

北海道の季節の祭り・イベント

北海道の代表的な祭り・イベント

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは、毎年2月に札幌市で開催される世界的に有名なイベントです。大通公園を中心に、巨大な雪像や氷像が立ち並び、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。

YOSAKOIソーラン祭り

6月に札幌市で行われるYOSAKOIソーラン祭りは、全国から踊り子たちが集まり、迫力ある踊りを披露する熱気にあふれたイベントです。

函館港まつり

8月に函館市で開催される函館港まつりは、華やかな花火大会や市民によるパレードが見どころ。函館の夜空を彩る花火はとても美しいです。

帯広氷まつり

冬の寒さを生かしたイベント帯広氷まつりは、氷彫刻や雪像、イルミネーションなどが楽しめるイベント。幻想的な氷の世界が広がります。

北海道の特徴的な事柄

四季の移ろいを感じる自然

北海道は、四季のはっきりとした自然が魅力です。春は桜やチューリップ、夏はラベンダー畑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに表情を変えます。

雄大な雪景色とパウダースノー

冬の北海道は、世界的に有名なパウダースノーが降り積もります。スキーやスノーボードを楽しむ観光客にも人気の高いスポットです。

温泉文化

登別温泉・定山渓温泉・湯の川温泉など、北海道各地には泉質の異なる温泉が点在しています。冬の雪見風呂は格別の贅沢です。

注目のご当地イベント

層雲峡氷瀑まつり

層雲峡氷瀑まつりは、厳冬期にのみ見られる氷の造形美が楽しめるイベント。夜のライトアップで氷の世界が輝きを放ちます。

十勝川白鳥まつり「彩凛華」

十勝川温泉で開催される彩凛華は、光と音楽の幻想的なショー。雪原に広がる光のイルミネーションが幻想的です。

北海道の気温・天候

北海道は本州と比べると冷涼で、四季がはっきりとしています。ここでは、春、梅雨、夏、秋、冬の気候や気温の特徴と、雨・台風などの気象条件についてご紹介します。

春(3月~5月)

気温・気候

3月頃はまだ冬の名残があり、朝晩は冷え込みが厳しいです。4月になると徐々に暖かくなり、5月には日中の気温が15℃前後まで上がります。桜の開花は本州より遅く、5月上旬に見頃を迎えます。

特徴

雪解けとともに新緑が芽吹き、清々しい空気を楽しめる季節です。ただし朝晩の寒暖差が大きいので、上着が必要です。

梅雨(6月)

北海道の梅雨の特徴

北海道には梅雨がほとんどありません。 本州のように長雨が続くことは稀で、6月は比較的さわやかで過ごしやすい時期です。晴れの日が多く、湿度も低いです。

注意点

梅雨のない北海道ですが、6月は寒暖差がまだあるため、薄手の上着があると安心です。

夏(7月~8月)

気温・気候

北海道の夏は涼しく快適です。平均気温は20℃前後、暑い日でも30℃を超えることは少ないです。夜は涼しい風が吹き、エアコンがなくても過ごせるほどです。

特徴

湿度が低く、からっとした気候が続きます。ラベンダーやひまわり畑が美しく咲き誇り、観光にも最適なシーズンです。

雨や台風

夏場に台風が接近することもありますが、本州に比べると台風の影響は限定的です。ただし、短期間の強風や大雨には注意が必要です。

秋(9月~11月)

気温・気候

9月上旬は残暑が残ることもありますが、10月には一気に秋の涼しさが広がり、気温は10℃前後になります。11月には雪が降り始める地域もあります。

特徴

美しい紅葉が広がる季節で、特に大雪山系や定山渓周辺の紅葉は有名です。空気が澄んでいて景色も美しく、観光におすすめの時期です。

冬(12月~2月)

気温・気候

北海道の冬は厳しい寒さが特徴です。平均気温は札幌で-3℃前後、内陸部では-10℃以下になることもあります。雪は多く、根雪になる地域も多いです。

特徴

ウィンタースポーツが盛んで、スキーやスノーボード、雪まつりなど冬ならではの楽しみがあります。積雪による交通障害もあるため、旅行計画には注意が必要です。

雨や台風の特徴

雨の少なさ

北海道は一年を通じて雨が少なく、湿度が低いのが特徴です。特に梅雨がほとんどないことや、夏のカラッとした気候が快適な観光の理由です。

台風の影響

台風は本州ほど頻繁には直撃しませんが、まれに接近すると強風や大雨をもたらすことがあります。台風情報には注意が必要です。

北海道へのアクセス

北海道は日本の最北に位置し、空路・鉄道・フェリーなどさまざまな方法でアクセスが可能です。ここでは、主な交通手段と道内での移動方法についてご紹介します。

飛行機でのアクセス

新千歳空港

新千歳空港(札幌)は北海道の玄関口。東京(羽田・成田)、大阪(伊丹・関西)、名古屋、福岡など主要都市からの直行便が多く、所要時間は東京から約1時間30分です。

その他の空港

旭川空港、函館空港、帯広空港、釧路空港など、道内各地に空港があります。観光地の最寄り空港を利用すると便利です。

鉄道でのアクセス

北海道新幹線

北海道新幹線は新青森駅から新函館北斗駅まで運行しています。東京から新函館北斗までの所要時間は約4時間30分で、函館観光にも便利です。

在来線・特急列車

道内では特急列車が各地を結びます。特急「北斗」で函館から札幌へ、特急「オホーツク」で札幌から網走へといったルートがあります。

フェリーでのアクセス

本州からのフェリー航路

青森、八戸、大洗(茨城)などから北海道(苫小牧・函館など)へのフェリー航路もあります。車を持ち込む場合に便利です。

フェリーの特徴

フェリーは夜間便や寝台付きも多く、ゆったりした移動が可能です。夏の観光シーズンは混雑するので早めの予約がおすすめです。

道内の移動方法

レンタカー

北海道は広大なため、レンタカーでの移動がとても便利です。観光地間の距離が長いので、スケジュールに余裕を持ちましょう。

バス・都市間バス

札幌や函館など都市部では市内バスが充実しています。また、札幌と他都市を結ぶ高速バスもリーズナブルな移動手段です。

鉄道

道内の鉄道は都市間を結ぶ特急列車が中心。ローカル線も風景を楽しみながらのんびり移動できます。

北海道の移動手段

北海道は広大な面積を持つため、地域内の移動にはさまざまな手段が利用できます。それぞれのメリットや注意点を把握して、快適な旅行を楽しんでください。

レンタカー

おすすめポイント

レンタカーは北海道旅行に非常に便利です。広大な景色の中をドライブでき、観光スポット間の移動も自由自在に計画できます。

注意点

北海道の道路は冬季には雪や凍結があります。冬場の運転はスタッドレスタイヤや冬用装備が必須です。また、長距離運転の際は無理のないスケジュールを立てましょう。

鉄道

JR北海道の特急・快速列車

主要都市間を結ぶ特急列車(例:特急「北斗」特急「オホーツク」など)は快適で便利です。時間に正確で、移動中も車窓からの景色を楽しめます。

ローカル線の魅力

地域ごとに走るローカル線は、のんびりした雰囲気で旅情を感じられます。富良野・美瑛周辺では「ノロッコ号」など観光列車も運行されています。

都市間・観光バス

都市間バス

高速バスは札幌を中心に各都市を結んでおり、価格がリーズナブルで移動の選択肢として人気です。予約はインターネットや窓口で可能です。

観光バスツアー

主要観光地を巡る日帰りや宿泊バスツアーも充実しています。ツアーガイドの案内を聞きながら効率よく観光できるのが魅力です。

路線バス・市内交通

市内交通

札幌や函館などの都市部では、市内バスや地下鉄、路面電車(函館市電)などが発達しています。市内観光の移動に便利です。

お得な切符・乗車券

都市部では1日乗車券や観光フリーパスが販売されています。複数回利用するなら、こうしたチケットを活用しましょう。

フェリー・観光船

島や沿岸の移動

利尻島や礼文島、奥尻島など、島へのアクセスはフェリーが中心です。また、阿寒湖や洞爺湖など観光地では遊覧船や観光船に乗るのもおすすめです。

北海道の観光コース

北海道旅行では、地域ごとに特色あるコースを組むことで、魅力を最大限に満喫できます。以下では、代表的な観光コースをご紹介します。

道央エリア:札幌・小樽・登別

札幌の街歩き

北海道の中心都市札幌では、時計台・赤れんが庁舎・大通公園などを巡る定番コースがおすすめです。

小樽への日帰り旅行

札幌から電車で約30分の小樽は、運河沿いの街並みや硝子工芸体験が魅力。小樽運河クルーズも人気です。

登別温泉で癒しの時間

札幌から車や電車で約1時間半の登別温泉は、地獄谷などの火山景観を楽しめる名湯地です。

道南エリア:函館・松前・江差

函館夜景と朝市散策

函館山からの夜景は日本三大夜景の一つ。翌朝は函館朝市で新鮮な海産物を味わえます。

松前と江差の歴史散策

松前城を中心とした松前町や、北前船の港町江差も歴史情緒あふれる観光地です。

道東エリア:釧路・阿寒湖・知床

釧路湿原の自然体験

日本最大級の釧路湿原では、カヌーや展望台からの大パノラマを楽しめます。

阿寒湖・摩周湖巡り

阿寒湖の温泉街や、霧が立ち込める神秘の湖摩周湖を巡るコースは大自然の魅力満載です。

知床で野生動物と絶景

世界自然遺産知床では、クルーズ船で海からヒグマや断崖絶壁を間近に感じられます。

道北エリア:富良野・美瑛・旭川

富良野・美瑛の花畑コース

夏のラベンダー畑で有名な富良野と、パッチワークの丘が美しい美瑛は、彩り豊かな絶景コースです。

旭川の動物園とグルメ

旭山動物園では行動展示が楽しく、旭川ラーメンなどグルメも堪能できます。

周辺エリアとの組み合わせ

青森・函館周遊コース

北海道新幹線を活用し、青森(弘前・八甲田など)と函館を周遊するプランもおすすめです。

利尻・礼文島の離島体験

稚内からフェリーでアクセスできる利尻島・礼文島は、花と海の絶景が広がる特別な体験ができます。

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